嫉妬と不安の先取りをして人を殺すに至った事件 | 青い柳の樹のように  - counselor's blog -

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名古屋の老舗カウンセリングルーム「アンフィニ」の代表カウンセラーの青柳と申します。
少しでも多くの人にカウンセリングや心に関心を持つ機会になって頂ければという願いを込めたブログです。
皆様の生活に身近に感じられ「気づき」になれますよう。

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心理カウンセラーと心理学を身近にするブログです。
皆さん、本日の心の天気はいかがですか(^^

さて、今回は「不安」について。

皆さんは、不安になりやすいですか?

どんなことで不安になりますか?

 

人間は、"わからない"ということが、

本能的に苦手です。

 

"わからない"ことに、考えてもわからないのに、

色々と考えてネガティブになります。

 

・恋心から相手の気持ちを考えて不安になる

・老後の経済状況を考えて不安になる

・子供が大学を受けた時の教育制度について不安になる

・自分が大病を患ったときを考えて不安になる

・誰かと比較して自分の在り方に不安になる

・仕事のプレゼン結果を考えて不安になる

 

何百万回考えてもわからないことを

何回も何回も考えて、眠れなくなることもあるでしょう。

 

そういった不安感や嫉妬から、

人を殺すに至ってしまったような事件がありました。

 

2017年に千葉で起きた事件です。

ある老人ホームで准看護師として働いていた波多野愛子被告(71)。

 

自分よりも仕事ができる人が羨ましかったり、

施設長に気に入られていることが羨ましかったり、

自分より若くて美人な人が羨ましかったりしたことから、

『もしかしたら、自分は不要になるかもしれない。』

といった強迫観念から、不安が暴走します。

 

そして、ターゲットとなった同僚の飲み物に、

睡眠導入剤を入れて、朦朧とさせるようになります。

 

薬によって相手が倒れたり眠っているところを

「帰る時間だよ!」と叩き起こして帰らせます。

それによって、1名は事故死、3名は自己でケガを負います。

 

途中で施設長が不審な動きに気づいたことから、

事件は発覚しました。

同機は嫉妬と不安

 

誰かを陥れることで、心の平穏を保とうとした犯人。

こういった嫉妬や不安は、殺意にまで至らずとも、

様々なことを日常でも生み出しますよね。

 

嘘や陰口

▶逆恨み

▶自責

▶絶望や無力感

 

しかし、人間は自分として生きて、

自分の人生の面倒を見ていくしかありません

そのために必要なことは、他人をどうしてやろうではなく、

自分をどうしていこうということですよね。虹
 

 

 

いつも有難うございます。

不安に駆られたときはアンフィニへ!

.

ご予約は052-253-5040まで!

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