自分の気持ちを伝えるために最も重要なスキルは?② | 青い柳の樹のように  - counselor's blog -

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名古屋の老舗カウンセリングルーム「アンフィニ」の代表カウンセラーの青柳と申します。
少しでも多くの人にカウンセリングや心に関心を持つ機会になって頂ければという願いを込めたブログです。
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心理カウンセラーと心理学を身近にするブログです。
皆さん、本日の心の天気はいかがですか(^^

さて、今回は「伝える」について。
皆さんは、誰かに気持ちを伝えていますか?
それはどんなことですか?

私たちは、頭の中に、
様々なことが浮かび上がります。

・そういえばこうだったという記憶
・こうしたい、したくないといった欲求
・正しい正しくない、良い悪いなどの評価
・楽しい、悲しいなどの感情
・こうなるだろう、こうすればという予測
・こう思う、こう考えればという思考

全ては、頭の中に浮かぶものを
"言葉"をチョイスして、伝え表現するという作業をします。

ではどうしたら、より伝わる対話になるのか、

先日の続きです。

 

③ズレたときはズレたとちゃんと伝える

 

対話を苦手としている人がやってしまいがちなこと。

対話というのは"ズレてしまう"という大前提があり、

"ズレ"が生じた瞬間をほうっておくと、おかしなことになります。

 

こことの中で、

『意味が分からなかった…。』

『違うけどな…。』

『もしかしてそういう意味じゃなかった?』

『あれ?話が違う方向に行ってる?』

そういうときに、ちゃんと言葉にすることは大切です。

 

同調癖や諦め癖がついている人は、

「違う」「わからない」という言葉にネガティブなイメージを持っています。

しかし、本当はちゃんとズレを修正したほうが対話に真摯です。

 

大袈裟に聞こえるかもしれませんが、

対話というものは自己愛ではなく愛であり、思いやりなのです。

④相手の言葉の途中で次に話すことを考えないで最後まで聴く

 

クイズ番組では早押しがひとつの勝敗を決めるため、

問題の途中でピンポン押して、答える光景を見ますよね。

でも、問題を最後まで聞いたら全く違う答えのことがあります。

 

こういったことを対話が苦手な人はしてしまいがちです。

多くの場合は、"焦り"からそういったことをしてしまいます。

 

弁解や言い訳、ひっかかるキーワードに反応して、

先に話すことを考えてしまうと、

そこから先の相手の言葉は入ってきません。

 

もっと最悪な場合は、相手の言葉を遮ったり、

被せてしまうというのは、対話からは程遠いやり取りです。

しかし、対話というのは先日も伝える通りキャッチボールなのです。

 

焦らず、ちゃんと相手の言葉を受け取って、

ちゃんと合っているのか不安なときには、

相手に事柄や感情を聞き返してみるとよいでしょう。

さて、最後は最も対話において重要なこと。

それはまた明日!虹
 

 

 

いつも有難うございます。

対話をしたときはアンフィニへ!

.

ご予約は052-253-5040まで!

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