自立しているということはだれにも頼らないこと? | 青い柳の樹のように  - counselor's blog -

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名古屋の老舗カウンセリングルーム「アンフィニ」の代表カウンセラーの青柳と申します。
少しでも多くの人にカウンセリングや心に関心を持つ機会になって頂ければという願いを込めたブログです。
皆様の生活に身近に感じられ「気づき」になれますよう。

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心理カウンセラーと心理学を身近にするブログです。
皆さん、本日の心の天気はいかがですか(^^

さて、今回は「自立」について。

皆さんは、自立していますか?

自立を目指していますか?

 

私たちは、子供の頃、

大人たちに育てられます。

 

衣食住を提供してもらい、

教育を受ける環境も提供されます。

 

成人するか、教育課程を卒業して、

自分で金銭的にやりくりしていくことを

「自立」と表現することが多いですね。

「自立」というのは「能力」「経済力」「身体」などに関して、

他者に依存せず生活を維持できることです。

 

では、誰にも頼らないことが、

「自立」ということなのかと考えると、

私はそうではないと考えます。

 

私たちは、生きている限り、

誰かには「依存」しなければ生きてゆけない生き物です。

誰もがです。

 

完全に誰にも依存しない生活をするとしたら、

無人島で生活するか、人里離れた山奥で生活するしかありません。

でも、そんな人って殆どいませんよね。

適切なときに適切な関りを持ち、

適切なときに適切な労働力を提供し合い、

適切なときに適切な知識をシェアし合い、

適切なときに適切な関係の中で心の平穏を得る。

 

そして、社会という場で生きていく。

ライフスタイルは年齢や価値観によって変化していきます。

それが「自立」ではないでしょうか。

 

誰にも頼らず、暗闇に歩いて行ったり、

誰にも頼らず、摩耗して誰かを悲しませたり、

誰にも頼らず、自分を無駄に傷つけていくことは、

「自立」に向かうより「破滅」に向かう道です。

 

更に言えば、

自己肯定感の低い人ほど、

「自立しなければ…!!!!」

と、孤独になろうとしてしまいます。

 

人と人との関り合いのなかでこそ、

内面的な「自律」が育ちます。

孤独と自立は違います。

人間は集団で生きる生き物です。

集団の中で"共通感覚"を学び、身に着け。

健全な関わり合いを持つことで、健全な自立につながっていくのです。虹
 

 

 

いつも有難うございます。

自分に疲れたときはアンフィニへ!

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ご予約は052-253-5040まで!

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