死にたいんじゃなくて生きることを怖れている人 | 青い柳の樹のように  - counselor's blog -

青い柳の樹のように  - counselor's blog -

名古屋の老舗カウンセリングルーム「アンフィニ」の代表カウンセラーの青柳と申します。
少しでも多くの人にカウンセリングや心に関心を持つ機会になって頂ければという願いを込めたブログです。
皆様の生活に身近に感じられ「気づき」になれますよう。

【カウンセリングルーム「アンフィニ」/名古屋市中区】 
【青い柳のココロカフェ/養成講座/お知らせ】


心理カウンセラーと心理学を身近にするブログです。
皆さん、本日の心の天気はいかがですか(^^

さて、今回は「命」について。

皆さんは、ジブリ作品で何が好きですか?

私は『もののけ姫』です。

 

『ゲド戦記』は、最初の頃、

然程魅かれなかったのですが、

最近DVDを買って見てみると、なかなか深いものがあると思いました。

 

 

放映されたころ、テレビ予告で、

「命を大切にしないやつなんて大嫌いだ!」

と、テルーのセリフが印象的でした。

 

この作品のもう一人の主人公アレンは、

どこか影のある感じで、命に対しての諦め感が漂います。

 

作品のテーマには「命」「生と死」などが感じられます。

 

私たちは、誰もが死を迎えます。

生きているときに執着していたものは、

あの世に何一つ持っていくことはできません。

 

だからといって、通常の生活で、

「死」や「命の終わり」を考える機会は殆ど無く、

病気や何かによって初めて意識されます。

 

予想しない「死」を意識したときは、

「どうして自分が!?」「もっと生きたい!」

と思うのが人間です。

 

しかし、人間は場合によって、

自ら「死」を選ぶことがあります。

 

「人はいつか死んでしまう。

 命を大切にできるのか?

 終わりが来ることがわかっていても、それでも生きていかなければいけないのか?」

 

ゲド戦記で、アレンはテルーにこう問い、

テルーはアレンに、こんな言葉を言います。

 

「アレンが怖がっているのは死ぬことじゃない。

 生きることを怖がっているんだわ。

 死んでもいいとか、永遠に死にたくないとか、そんなのどっちでも同じだわ。

 一つしかない命を生きるのが怖いだけよ。」

 

私たちは、生きている限り、

どうであっても周りに"生かされている"存在です。

その有難さを見えなくするのが、「強い継続的なストレス」です。

 

「強い継続的なストレス」は、

人の心を疲弊させ、"生きること"が辛く怖ろしいことと、

思い込ませて"命を大切にできなく"してしまいます。

 

死にたいという人も、死にたいわけじゃないです。

健康で幸せなら生きたい。

それが人間です。

本当の意味で死にたい人なんていないです。

 

 

①自分の意志をもつこと

②よき関りをもつこと

③新しい視点をもつこと

 

この3つさえあれば、

心を覆った闇は、やがて過ぎ去るのです。虹
 

 

 

いつも有難うございます。

死にたくなったときはアンフィニへ!

.

ご予約は052-253-5040まで!

∞ ----------------------------------

#カウンセリング #名古屋 #中区
#心理学講座 #コミュニケーション
#カウンセリング口コミ #評判

#法人メンタルケア #社員教育 名古屋

#カウンセラー非常勤 #名古屋
∞ ----------------------------------