誰だって大変なんだよ…という言葉 | 青い柳の樹のように  - counselor's blog -

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名古屋の老舗カウンセリングルーム「アンフィニ」の代表カウンセラーの青柳と申します。
少しでも多くの人にカウンセリングや心に関心を持つ機会になって頂ければという願いを込めたブログです。
皆様の生活に身近に感じられ「気づき」になれますよう。

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心理カウンセラーと心理学を身近にするブログです。
皆さん、本日の心の天気はいかがですか(^^

さて、今回は「主観」について。

皆さんは、今、大変ですか?

そうでもないですか?

 

私たちは、大変に感じることと、

そうでもないことがあります。

 

では、それが人間にとって一貫したものかといわれれば、

そうでもありません。

 

育った環境や、もともとの資質、

現在の状況や、積んできた経験によって、

個々変わってきます。

 

勉強するのが大変という人もいれば、

勉強は好きという人もいます。

運動するのが大嫌いという人もいれば、

運動大好きという人もいます。

ひとりで家にいるのが苦手という人もいれば、

ひとりで家にいるのが最も落ち着くという人もいます。

 

例えば、親が死んだ場合、

悲しいと思うのがスタンダードのような気がしますが、

親が死ぬよりも、ペットが死ぬほうが悲しいという人もいます。

また、同じ悲しいという気持ちにしても、

絶望的に悲しむ人もいれば、49日くらいで立ち直る悲しさの人もいます。

 

しかし、私たちは、

自分の「主観」という尺度でついついものごとを計ります。

 

楽なこと。

大変なこと。

悲しいこと。

苦しいこと。

できること。

できないこと。

 

悪気なくやってしまうことですが、

ときには人を追い詰めてしまうことがあります。

 

「そんなのは、社会人としては当たり前なんだよ!」

「そんなことは、長男の嫁なら当然でしょ!」

「他のやつ見て見ろ!やってんじゃねーか!」

「そんなことは、他の子できてることだよ!」

 

怠けてたりして、尻を叩く言葉になるくらいならいいですが、

追い詰めるとなれば話は別です。

 

自分の尺度で比較して、相手を追い詰めて解決することはありません。

 

何かとの比較は、あくまで主観。

本当に相手のことを何とかしたいという善意ならば、

相手にとって最適な方法を、相手の景色に共に立って見ることが大切なのです。虹



いつも有難うございます。

しんどいときはアンフィニへ!

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ご予約は052-253-5040まで!

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