なまじっか見えるものには心が惑い信じる | 青い柳の樹のように  - counselor's blog -

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名古屋の老舗カウンセリングルーム「アンフィニ」の代表カウンセラーの青柳と申します。
少しでも多くの人にカウンセリングや心に関心を持つ機会になって頂ければという願いを込めたブログです。
皆様の生活に身近に感じられ「気づき」になれますよう。

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心理カウンセラーと心理学を身近にするブログです。
皆さん、本日の心の天気はいかがですか(^^

さて、今回は「見える」について。

皆さんは、何を信じていますか?

信じているものはありますか?

 

私たちは、目によっていろいろなものを見て、

目から入ってくる情報は、確かなものとして信じます。

 

目で見えるもので、

私たち人間が大切に感じるのは…。

 

容姿。

お金や物質。

名称やブランド。

環境や地位。

 

容姿や服装次第で、第一印象は大きく変わるでしょうし、

お金や貴金属を重視している人も少なくないですし、

ブランド品や高価なメーカーなものを身に着けたがる人もいますし、

名刺ひとつや住んでいる場所で見方が変ることもあります。

 

目に見えるものが、それだけ判断材料として「確かなもの」と、

認識されているからでしょう。

 

 

先日、ジブリ作品の『ゲド戦記』を久しぶりに少しみました。

 

序盤、主人公アレンと魔法使いハイタカが街でマントを買おうとした際、

店主の中年女性は「いいものだ」とある生地を勧めますが、

ハイタカは偽物と見抜き、まじないしのアンタが何故こんな仕事をと問うと…。

 

「今日び、まじないなんて誰も信じやしないのさ!

 そりゃ、ここにあるものはまがいものばかりさ。

 けど物は物さ。信じられる!魔法やまじないのように形がないものとは違うんだよ!!」

 

そうキレ気味で答えます。

そこにはやるせなさも感じます。

 

私たちは、目に見えないものを疑います。

目に見えないものに気づきません。

 

信頼。

優しさ。

努力。

友情や愛情。

絆。

 

逆をいえば、なまじっか"カタチ"さえあれば、

偽物だとしても喜んだり、大切にできてしまいます。

 

海外でわざわざ、ニセのブランド品を買ったりするのは、

そういうことだからですよね。

 

そういう人間の未熟さというのは、恐ろしいですね。

 

何を大切にするかで、世の中の在り方は、

全く違うものになるでしょうし、

自分自身の在り方も、全く違うものになるでしょう。虹



いつも有難うございます。

大切なものを大切にしたいときはアンフィニへ!

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ご予約は052-253-5040まで!

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