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心理カウンセラーと心理学を身近にするブログです。
皆さん、本日の心の天気はいかがですか(^^
さて、今回は「ストローク」について。
皆さんは、人間が生きるために必要なもの、
何が思いつきますか？
おそらく、サバイバル的に考えれば、
食事と水は必要不可欠です。
贅沢になってくれば、
より美味しい食事！
よりいい素材の食事！
より美味しい水！
より自分に合った水！
そう求めることになるとは思います。
しかし、
かなり危険な状態までくれば、
食べられればいい、飲めればいいという感覚になるでしょう。
実は、人間に不可欠な食事や水と同等のものがあります。
それは、心理学でいうところの『ストローク』です。
ストロークとは、人が人に反応する行為などを指します。
笑顔、挨拶、愛撫、ご褒美、賞賛、愛情。
こういったものはストロークのなかでも、プラスのストロークです。
明らかに、人間の心身にとってよさそうなことがわかります。
ストロークが無くなってしまうと、
人は孤独感、閉塞感、自己否定感、反社会的な攻撃性が増します。
更には精神疾患になったり、自滅的行動を起こす場合もあります。
乳幼児にとっても、とても大切で、
免疫などの健康はもちろん、成長ホルモンや知能にも影響します。
もっといえば、命にも関わってきます。
そうやって親が子供へのストローク不足にする行為をネグレクトといいますね。
大人にとっても同様に、心身に影響を及ぼします。
それくらい人間には、ストロークが必要なのです。
ですから、不足するとマイナスなストロークでさえ必要とします。
悪口、嘲笑、嫌悪、睨み、攻撃、完全否定。。
こういったものがストロークのなかでも、マイナスのストロークです。
明らかに、ダメージを受けそうなものです。
しかし、人間にとってストロークは食事や水と同じなので、
困窮している場合は、それでも欲してしまうことがあるのです。
例えば、ストーカーなどはそうですよね。
嫌われても、警察呼ばれても、
ゾンビのように復活する恐ろしさがあります。
普通で考えれば、嫌われてまで…と思いますが、
関係性が「無」になるよりも、マイナスでも欲しいのです。
ですから、人間にとって、
最も最悪なのは、マイナスのストロークではなく「無視」「無関心」です。
ストロークが無い状態です。
ストロークというのは、与えれば与えるほど返ってきます。
誰でも、今からできることです。
プラスのストロークで、幸せのループを作ってみましょう。
いつも有難うございます。
マイナスが多いときはアンフィニへ！
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ご予約は052-253-5040まで！
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