ありのままの私を受け入れて欲しいという幻想

さて、今回は「怠惰」について。

皆さんは、どんな自分と認識していますか？

どんなとき物事がうまくいかないのでしょう？

仕事がうまくいかない。

上司との折り合いが悪い。

恋愛が思うようにならない。

親との関係が昔から呪縛に感じる。

お金を稼ぐことが出来ない。

このようなとき、私たちは多くの場合、

「自分のこの部分が悪いんだ！」

とはなかなか思いません。

「こんなに頑張ってるのにどうして！？」

「なんなんだあいつは！」

「こんなに愛しているのに！」

「あんな親に育てられたせいで！」

「どうして自分の価値が分からないんだ！」

という感じで、外側のせいと考えます。

かろうじて、自分自身を戒めたとしても、

「"どうせ"私なんて！」

と、ざっくりといじけた自己憐憫に陥ります。

いつか"ありのまま"の自分を受け入れる人が…！

いつか"ありのまま"の自分のことをわかってくれる…！

大切なのは、自分の価値を高めようとするかどうかです。

パジャマで会社面接に行きませんよね？

大好きな人とのデートに顔も洗わず行きませんよね？

会社の面接に私服で行きませんよね？

なのに、うまくいかないときに、

"ありのまま"という言葉を引っ張ってくるのは怠惰です。

七つの大罪の一つです。

私たちは、一生かけて成熟していく存在です。

年齢を重ねることと成熟は比例しません。

一生、なにかしら、やることがあるのではないでしょうか。

やることがあるというのは、幸せなことですね。

いつも有難うございます。

自分に向き合うときはアンフィニへ！

ご予約は052-253-5040まで！

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