大切にしていることやこだわっていることほど許せないと感じる

さて、今回は「大切」について。

皆さんは、人のどんな行動が気になりますか？

時には、ゆるせないと感じますか？

最近、宇宙ゴミ「スペースデブリ」を回収する業者に焦点を当てた

『プラテネス』という作品について、

元JAXAの宇宙機エンジニアの方が、酷評をして話題となってます。

「プラネテス　今まで見ていなかったので、義務的に再放送を3話目まで見ているのだが　何処が面白いんだ、このアニメ」

「軌道力学的な考察が無茶苦茶なのは、まだ許せるが、主人公だあろう新人、もし私のところに配属されたら、速攻で、不適格者としてクビだ　宇宙特にEVAを甘く見すぎている」

このコメントに、作者の方は、

勉強不足であることや、フィクションとしてお楽しみくださいと、

マイルドな対応をされています。

人によっては、「大人げないなー。」とか、

「この作品で気づかされたことがある！」といった言葉もあるとは思います。

この是非をするつもりはありませんが、

こういったことは、往々にしてあるのかなと思います。

私自身も、カウンセリングやカウンセラーというものへのこだわりは、

かーなーり強いです。

極めんとしているからこそです。

ですから、ドラマや映画を見ていて、

"カウンセラー"が登場すると、かなり厳しく見てしまいます。

「こんなこと言わんわ。」

「あり得ない。」

「そんなの自分の体験談でしょ。」

「イメージが悪くなるからやめて欲しい。」

こんな感じで思うことが多いです。

人間は、"大切"な価値観こそ、

気になってしまったり、許せない傾向になります。

例えば…。

真面目な人は、不誠実な人に共感できない。

時間を大切にしている人は、時間を守らない人が嫌い。

食事マナーを大切にしている人は、食事マナーが気になる。

こういったこともあれば、

医療現場で働いていると、医療ドラマが嫌い。

陶芸家だから、いい加減な陶器が飾ってあると気になる。

株式投資についてはかなり学んだから、にわかな人が腹が立つ。

元JAXAの宇宙機エンジニアの方は、かなりプロ意識が高いのでしょうね。

宇宙というのは、かなり"死"と隣り合わせの現場ですよね。

だから"ぬるい表現"と感じ、腹が立ったのでしょう。

もしあなたが、世の中を見渡したとき、

気になったり、憤りをかんじることに、

大切な価値観が隠れていると思います。

いつも有難うございます。

憤りを処理しきれないときはアンフィニへ！

ご予約は052-253-5040まで！