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心理カウンセラーと心理学を身近にするブログです。
皆さん、本日の心の天気はいかがですか(^^
さて、今回は「生存者バイアス」について。
皆さんは、何かをする際に、
情報を活用しますか?
現代は、色々な情報がネットに溢れています。
何かを買うにしても、何かを食べに行くとしても、
ネットにある情報を参考にします。
もちろん、何かを参考にすることは、
"失敗を回避"することに、役に立ちます。
しかし、あまりにも「ある」情報を過信しすぎてしまうと、
偏ったものの見方になってしまうことがあります。
この図を見てください。
第二次世界大戦中に、戦地から帰還してきた戦闘機の図です。
赤い点は「帰還した戦闘機の多くが損傷していた部分」を表しています。
何カ所かに集中していることがわかります。
統計学者エイブラハム・ウォールドは、
軍部に「戦闘機を強化してほしい」と依頼されます。
ここで皆さんに質問です。
皆さんなら、この図を見て、どこを強化しますか?
チクタクチクタク…。
実際にこの図を見た彼はこう言いました。
「赤い点がない、つまり損傷がなかった部位を強化しなさい。」
「えっ!?」
ってなりますよね。
"帰還できなかった戦闘機が多く損傷した部位"の、
統計は取られていないですよね。
墜落して戻ってないのですから。
つまり、赤い点を打たれた戦闘機は、
ある意味、戻ってこれたということです。
統計学者エイブラハム・ウォールドは、「生存者バイアス」に気づいたのです。
例えば、転職先の活躍している社員さんからだけの情報で、
本当の、その会社の姿というのはわからないものです。
逆もまた然りです。
一定の過程を通過できた対象のみを見てしまうと、
通過できなかった対象にある情報というのは、見逃しやすいです。
情報の表しか見ないで、その裏に隠されている情報を見逃さないようにしたいですね。![]()
いつも有難うございます。

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