【カウンセリングルーム「アンフィニ」/名古屋市中区】
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心理カウンセラーと心理学を身近にするブログです。
皆さん、本日の心の天気はいかがですか(^^
さて、今回は「中」について。
皆さんは、どんな人ですか?
人にどんな接し方をしていますか?
こんなお話があります。
ある村に陶芸家と漁師がいました。
陶芸家は、毎日器を造ることに一生懸命です。
漁師は、毎日漁に船で海に出ていきます。
陶芸家は漁師のことを言います。
「毎日毎日朝早く起きて、漁に行くなんてよくできるなぁ。
海に出てると危険だって多かろうに。」
漁師は陶芸家のことを言います。
「毎日毎日家の中で、黙々と一人でよくやれるなぁ。
同じような器を造って飽きないもんかね。」
陶芸家は、漁師が大漁でも嫉妬しませんが、
隣村の陶芸家の器が話題になったときには、
酷く嫉妬して落ち込んだそうです。
漁師は、陶芸家がどんな器を造っても嫉妬しませんが、
隣村の漁師が大漁だったと聞こえてきたときには、
酷く嫉妬していきり立ったそうです。
陶芸家は漁師に、
漁師は陶芸家に、
「あんたはあんたで、すごいようにも見えるけどね。」
そう互いに言うのでした。
こういうことってありませんか?
ひとつは"嫉妬"という点。
人が嫉妬するのは、自分が欲しいものを他者が持っているときです。
自分が欲しいものが何かが、明確であるほど明確に感じます。
恋人が欲しい人は、恋人がいる人を羨ましいと感じます。
お金が欲しい人は、お金持ちの人を羨ましいと感じます。
痩せたい人は、痩せている人を羨ましいと感じます。
出世したい人は、出世している人を羨ましいと感じます。
もうひとつは、人は"わかることしかわからない"ということです。
先ほどの陶芸家は漁師の醍醐味はわからないでしょうし、
漁師は陶芸家の感動はわからないということです。
優しい人は、人の優しさがわかります。
愛情深い人は、快不快に捉われません。
綺麗好きの人は、相手が掃除をしてくれたことに気づきます。
人を大事にしている人は、大事にされる有難さがわかります。
では、生まれてからや大人になってからは、
そういうことは増えていかないかというと、そうではありませんね。
友情、愛情、関心、好奇心によって、人は自分の中にあるものが増えます。
自分の中にあるものが育てば、
相手のものもだんだんとわかっていくことができます。
その循環が"わかりあう"ということではないでしょうか。
いつも有難うございます。
人間関係の悩みはアンフィニへ!
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