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心理カウンセラーと心理学を身近にするブログです。
皆さん、本日の心の天気はいかがですか(^^
さて、今回は「言葉」について。
皆さんは、人とコミュニケーションをとるとき、
何が一番多いですか?
現代の私たちは、
色々なコミュニケーションツールをもっています。
最近では、チャットやメッセージなど、
「文字」によるメッセージがとても多くなってますし、
ご時世的に、リモートワークでも多用されるツールかと思います。
便利なんでしょうね。
会話のやり取りが、文字で残りますし、
じっくり自分のペースで言葉を選ぶことができます。
それが慣れ過ぎてしまって、
いつの間にか、普通の対面での会話かのように、
私たちは使ってしまっているところもあります。
先日、ある場での質問で、
「受験生に「がんばれ。」って言わないほうがいいでしょうか?」
という質問をいただきました。
皆さんは、どう思いますか?
「がんばれ」という言葉。
うつ病というものが世に知れるようになってから、
うつ病の人に「がんばれ」って言ってはいけないというのは認知されました。
そこからなのか、
「がんばれ」という言葉は、頑張っている人を追い込む。
そんな意味合いも広まったように感じます。
「がんばれ」は人を追い込むのでしょうか?
例えば、スポーツの試合や何かで、
声掛けが許されるスポーツであるならば、
応援する選手に対して、「がんばれー!」というでしょうね。
それは、気持ちがこもった言葉です。
もちろん最低限の相手への配慮というものは必要でしょうけど、
"言葉選び"というものに、過敏になり過ぎると、
せっかくの"気持ち"が大幅に減ってしまうのではないでしょうか?
それはもはや、相手に届ける言葉ではなく、
自分が嫌われないための言葉になってしまいかねません。
意図的に、
「素敵だね!」
と言われるより、心から、
「素敵だね!」
と、言われたほうが良いですよね。
そういうことです。
現代人は、言葉を選ぶコミュニケーションに慣れて、
心が見えにくいコミュニケーションに慣れてしまっています。
「悲しい」「楽しい」「嫌だ」「優しい」
同じ言葉を交わす人間だとしても、何となくは同じでも同じではありません。
会話は、言葉を介して、
心の行き違い、すれ違いの修正プロセスを行うものです。
せっかく"気持ち"がある言葉ならば、相手を見たうえで伝えることって大事だと思います。
いつも有難うございます。
じっくり対話したいときはアンフィニへ!
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