自殺願望というものへのテレビの浅はかなコメント | 青い柳の樹のように  - counselor's blog -

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名古屋の老舗カウンセリングルーム「アンフィニ」の代表カウンセラーの青柳と申します。
少しでも多くの人にカウンセリングや心に関心を持つ機会になって頂ければという願いを込めたブログです。
皆様の生活に身近に感じられ「気づき」になれますよう。

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心理カウンセラーと心理学を身近にするブログです。
皆さん、本日の心の天気はいかがですか(^^

さて、今回は「自殺」について。

皆さんは、自殺というものが身近ですか?

それとも縁遠くてピンときませんか?

 

最近、俳優の三浦春馬さんが自殺したことが、

かなり衝撃的なこととして報道され、

理由は何だかんだと憶測の記事がしばらく飛び交います。

 

自殺というものは身内であっても、わからないまま、

悲しみに暮れることになることもあります。

 

現在日本の自殺者は約2万人。

10年ほど前までは、3万人で減ったように見えますが、

39歳までの死亡原因一位は、なんと「自殺」です。

 

まだ命の時間がある若者が、

自殺という道を選んでしまいやすい日本。

GDPは、世界の5本指に入る日本ですが、

いったい"豊かさ"とは何でしょう?

私たちは、何を信じてどこに向かっているのでしょう?

 

報道番組は、芸能人の自殺者や精神疾患による休業が起きると、

なんだかんだと報道します。

そのコメントの惨さ。

 

先日の三浦春馬さんの件のときも、

「変な考えが過ったときには、一晩ぐっと寝てしまうようにすれば…。」

え?って感じです。

 

過去、最悪だなと思ったのは、

「がっと汗かいて、アイス食べれば治るんだよ!」

と、大御所の芸能人がコメントしていたことです。

 

まぁ、知らないことでもコメントしなきゃいけないことはわかるのですが…。

 

50歳を過ぎると、自殺で死ぬ率はぐっと下がります。

しかし、世の中の主導権は大体それくらいの世代が持っているという現実。

 

交通事故で死亡するよりも、

4倍くらい「自殺」で死ぬ確率が高い日本です。

もう少し世の中が精神疾患や、自殺というものへの理解が深まればと願います。

どんな人でも"憂鬱"な気持ちになることはあります。

"鬱病"というのは、ストレスからの脳へのダメージによって、

"憂鬱"な気持ちが強く継続するのです。

 

パッと騒げばとか、ぐっすり寝ればとか、

そういう問題ではないのです。虹



いつも有難うございます。

精神疾患から立ち直りたい人はアンフィニへ!

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