まとまっているような感じの集団の間違いやすさとは? | 青い柳の樹のように  - counselor's blog -

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名古屋の老舗カウンセリングルーム「アンフィニ」の代表カウンセラーの青柳と申します。
少しでも多くの人にカウンセリングや心に関心を持つ機会になって頂ければという願いを込めたブログです。
皆様の生活に身近に感じられ「気づき」になれますよう。

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心理カウンセラーと心理学を身近にするブログです。
皆さん、本日の心の天気はいかがですか(^^

さて、今回は「集団思考」について。

皆さんは、集団行動は好きですか?

それともあまり好きじゃないですか?

 

私たち人間は、集団で生活しています。

「え?大体ひとりでいるけど?」

そんなことはありません。

 

例えば、ボールペン一本、

紙一枚、私たちは個人で作ることができません。

互いに"作用"し合うことで"役割"を担ています。

 

消費もまたひとつの"作用"。

私たち人間は、ある意味"依存"関係のなかで、

うまく社会を作っています。

 

人間という生物の最大の強みは、

集団を形成する能力にあるといっても過言ではありません。

 

しかし、いいことばかりではありません。

 

集団で意見が一致していることは、まとまっているという見方もできますが、

必要以上に"正しいと錯覚"してしまうことがあります。

 

かつては、『神が万物を創造した』『地球の周りを星が廻っている』、

ということが、正しいとされていて、

誰も疑わず、反対の見解を述べる者は裁判にかけられました。

 

近代においても、1986年のNASAにおける、

スペースシャトル「チャレンジャー号」打ち上げ失敗も、

あるパーツが打ち上げ時の気温に適していないことはわかっていました。

 

一部の人間は、わかっていたのにもかかわらず、

世界の注目や、度重なる延期によって、

判断を誤ってしまったのでした。

集団思考というのは、危険性をはらんでいます。

 

・集団のまとまりが強い

・強力なライバル集団がいる

・外部からの情報が入り辛い

・専制的な指導者がいる
 

上記に当てはまる集団は、要注意とされています。

 

もしかしたら、政治家の方々もそうなのかもしれませんね。

素人が考えてもわかるような『愚策』が世に出てくるというこは…。

大規模な集団ではなくても、身近な人との集団において、

それぞれ互いの特徴を"作用"し合えて、それを感じ合えたなら、

いい「色」「音」になるのでしょうね。虹



いつも有難うございます。

はアンフィニへ!

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