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心理カウンセラーと心理学を身近にするブログです。
皆さん、本日の心の天気はいかがですか(^^
さて、今回は「HSP」について。
皆さんは、大勢の人の中にいると、
疲れちゃいますか?
昨今、耳にするようになったある特徴を示す、
心理学的な用語があります。
「HSP(ハイリー・センシティブ・パーソン)」です。
生まれつき高度な感覚処理感受性を持っていて、
良い刺激にも、悪い刺激にも常に感じやすい状態の特徴を持ちます。
生まれ持った気質で、生涯変わることはありません。
人工の10~15%と言われていて、
人間以外の動物にも同じような個体差があるようです。
心理学上の概念であって、病気や障害としては認識されていません。
個人的な見解でいえば…。
「そんな個体差あって当たり前じゃん!」
「何でも名前つければいいの!?」
と、ツッコミたくなりますがそれは置いておきます。
…というのは、いずれにしても、
どんな人でも「自分を理解する」ということは、
メリットが多いからです。
ただし…。
「あー、私こうだから仕方ないんだよねー。」
「こういう特徴あるから仕方ないかなって。」
…と、"免罪符"にしなければですが。
「HSP」の人は色々なことに敏感なので、こんな傾向があります。
・苛々している人が近くにいると落ち着かない。
・明るい光や強い匂い、大きな音が苦手。
・周囲の変化に気づきやすい。
・家電や近所の生活音などが気になってしまう。
・驚きやすかったり、優しさに気づきやすい。
・忙しかったり、色々なことを同時にやるのが苦手。
・芸術に感動しやすい。
・競争や観察されると緊張しやすい。
いかがですか?
要は、周囲に気が付く繊細な人、
という感じが特徴なんですね。
良くも悪くも感受性が強いので、重要なのは、
自分の本音や気持ちはどうで、境界線はどこなのか?
・自分の気持ちや想いはどうなのか
・判断基準
・自己理解(得意と苦手)
・環境を整える
ということを明確にしていくことで、
生きやすくなるでしょうね。
セラピストや教育者は向いているようです。
再述しますが、「HSP」を知ったとて、
それを自ら憐憫につなげる人が増えないことを祈ります。
いつも有難うございます。
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