色々なことを思いつくのに、行動できないとき | 青い柳の樹のように  - counselor's blog -

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名古屋の老舗カウンセリングルーム「アンフィニ」の代表カウンセラーの青柳と申します。
少しでも多くの人にカウンセリングや心に関心を持つ機会になって頂ければという願いを込めたブログです。
皆様の生活に身近に感じられ「気づき」になれますよう。

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心理カウンセラーと心理学を身近にするブログです。
皆さん、本日の心の天気はいかがですか(^^

さて、今回は「思考と行動」について。

皆さんは、すぐに行動するタイプですか?

それとも色々と考え過ぎてしまうタイプですか?

 

例えば、ビジネス書を100冊読んでいる人が、

ビジネスがうまくなるのかといえば、そうではないですね。

 

子育ての本を100冊読んでいる人が、

子育ての達人になって、実際子育てしても悩まないというわけでもありません。

 

大学で、教師になるために熱心に学んだ人が、

実際の教育の現場で、活躍できるとも限りません。

 

私たちは「考える」だけでは、一ミリも進まず、

「行動」して初めて進むのです。

 

不安なことをあれこれ考えて、

未来に起こることや、誰かの気持ちを何百時間考え抜いても、

これだという確信の答えに到達することはありません。

うまくいくことを考えているときには、

人は高揚した気持ちになります。

そこにはサクセスストーリーしか浮かばないからです。

 

しかし、こんなことありませんか?

何かをやってみようと、色々調べているうちに、

段々と、気持ちのピークが過ぎて、どうでもよくなってしまったなんでことは?

 

理科で習った"飽和点"を過ぎてしまう状態です。

 

ピカソの言葉で、

「何を描きたいかは、描き始めてみなければわからない。」

という言葉があります。

 

例えば、結婚生活というのは正にそうでしょうね。

結婚するときは、多くの人に知らせたり色々とお金を使ってスタートしますが、

その約1/3が離婚するというのは、思考したことと行動したことにズレがあったのでしょう。

 

離婚しようと思って、結婚する人なんていませんよね。

「行動」していくということは、「思考」を越えるのです。

ですから、先ほどの"飽和点"に達する前に、

いっそのこと始められることから、始めてしまったほうがいいのです。

 

悩みごとも、楽しいことも、

考えている方が「ラク」ですが、

考えれば考えるほどうまくいくと思うのは「幻想」なのです。虹

 

 

 

いつも有難うございます。

考え過ぎて疲れてしまった人はアンフィニへ!

.

ご予約は052-253-5040まで!

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