誰もが持っているやせがまん | 青い柳の樹のように  - counselor's blog -

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名古屋の老舗カウンセリングルーム「アンフィニ」の代表カウンセラーの青柳と申します。
少しでも多くの人にカウンセリングや心に関心を持つ機会になって頂ければという願いを込めたブログです。
皆様の生活に身近に感じられ「気づき」になれますよう。

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心理カウンセラーと心理学を身近にするブログです。
皆さん、本日の心の天気はいかがですか(^^

さて、今回は「やせ我慢」について。

皆さんは、今苦しいですか?

そうでもないですか?

 

『武士は食わねど高楊枝』…武士の清貧や体面を重んじる気風をいう。 

 

"清貧"という言葉は聞きなれませんが、無理に贅沢を求めず、

行いが清らかで、質素な生活に安んじていることをいいます。

 

 

「5パーセントの奇跡 嘘から始まる素敵な人生」という、実話を基にした映画があります。

先天性の病気で95%の視覚を失った青年サリーが、盲学校に進むのではなく、

5つ星ホテルで働くという夢を叶えるため、記憶力と聴力を武器に視力を隠したまま挑戦します。

 

視力のことを打ち明けた同僚や、視力に気づいた職場の人たちに支えられ、

努力しながら研修をこなしていきますが、家庭のトラブルで更にバイトまですることになり、

やがて無理や嘘はほころびを見せ大失敗をしていまいますが…。

 

彼が最終試験前に言った言葉で、

「目のことを隠したおかげで、ここまで頑張れたんです。」といった感じのセリフがあり、

そこには賛否両論あるとは思いますが、なるほどと思うところもあります。

 

この映画でいえば、

"目の障碍がある"こと、"移民"であること、

これらは人生を進めるにあたっての"障壁"です。

 

主人公のサリーのみならず、障壁を"やせ我慢"しながら進むからこそ、

周りの人々は、互いに手を差し伸べ合っているとも見えました。

 

主人公のサリーはフォーカスされますし、わかりやすい"障壁"ですが、

大なり小なり、誰もが何かしらの"障壁"を持っていることに気づくのではないでしょうか?

 

彼は自分の努力はもちろんのことですが、

周囲の助けがあってこそという"感謝"を忘れてはいませんでした。

同僚とのやりとりが、人間の姿を物語っていると感じました。

私たち誰もが同じです。

いくつかの人生の"障壁"を抱えながら、時に無理をしてみたり、

それに気づく誰かに支えられたりしながら人生を進めるのです。

 

"自己憐憫"ではありません。

そして、"孤立"でも"自滅"でもありません。

誰もが完璧ではなく、誰もが誰かに支えられているということです。

 

アフリカの諺。

「早く行きたいなら一人で行け、遠くへ行きたいなら皆で行け」

これは互いの相互作用の価値を示す、真理ではないでしょうか。虹



いつも有難うございます。


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