就活セクハラからわかること

さて、今回は「境界線」について。

皆さんは、断るのが苦手ですか？

そうでもないですか？

最近、「就活セクハラ」なるものが問題になりました。

彼氏彼女の存在有無であるとか、

なかにはホテルに誘われるなんてこともあるとか。

さて、日本人は"和の民"というほどですから、

空気を読んだり、言葉にない意味を汲み取ったりする文化を持ちますね。

しかし、それもまた過ぎれば、

自己防衛的になって、"嫌われたくない"、"波風立てたくない"という、

スイッチが作動してしまって、断りたいことも"断ら"なくなってしまいます。

ここの部分はとても大切な認識で、

"断れない"というのは、ある意味他責的で、

外からの作用で、しょうがないような気がしてしまいます。

しかし、"断れない"のではなく"断らない"というのは、

自分の責任であるとか、自分の主導権を認識できます。

…と、いうことで。

では、自分に何ができるのか？

"あやふやな境界線"にハッキリ線を引くことです。

どうだったらＮＧ。

どうだったらＯＫ。

苦手なのはＮＧなほうですね。

苦手になるのは、色々なものを天秤にかけるからです。

・嫌われるかどうか？

・得か損か？

・失礼かどうか？

ではＯＫなことはどうでしょう？

色々考えてみてください。

おそらく迷わないことが多いと思います。

それならば、

◆５～10秒迷うことは断る、回避する

というルールを自分に作ってみましょう。

他にも、どういう場で、

何に関することはＮＧとするなど、決めるのもひとつです。

"あやふやな境界線"、ハッキリさせるとスッキリ対処できることが増えます。

いつも有難うございます。

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