本質を知らないということ

さて、今回は「本質」について。

皆さんは、子供って優しさに溢れていると思いますか？

それとも残酷なところがあると感じますか？

ちょっと極端な質問ですね…(^^;

では、

子供の頃、虫を殺したことがありますか？

今は虫にふれる機会があまりないかもしれませんが、

私たちが子供の頃は、虫や生き物などはとても身近でした。

例えば、カミキリムシは害虫だからと、首を集めている子もいましたし、

ザリガニ同士を無理やり戦わせて、片方を殺してしまったり、

アリの巣に爆竹を仕掛けたり、水を流し込んだり。

では、そういったことをした子は"サイコパス"かというと、

普通に大人になっていきますし、優しいです。

大人になったら、そんなことはしません。

つまり、子供はまだ色々なことの"本質"を知らないだけなのです。

（※だからといって、そのままであっていいというわけではありません）

ある意味、子供のいじめというのは、

躊躇なく、相手の子の心深くまで傷つけてしまうでしょう。

子供だけではありません。

大人だって同じことです。

正しいことってどういうこと？

愛するってどういうこと？

怒りってなんなの？

ネガティブな感情は必要？

優しいってどういうこと？

大人全員がわかっていなければ、子供にわからない子がいて当然なのです。

【本質】…そのものとして欠くことができない、最も大事な根本の性質・要素。

「本質を知ってゆく」

ということの大切さ、自分の意識にどれほどありますか？

いつも有難うございます。

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