私は悪くない症候群になると… | 青い柳の樹のように  - counselor's blog -

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名古屋の老舗カウンセリングルーム「アンフィニ」の代表カウンセラーの青柳と申します。
少しでも多くの人にカウンセリングや心に関心を持つ機会になって頂ければという願いを込めたブログです。
皆様の生活に身近に感じられ「気づき」になれますよう。

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心理カウンセラーと心理学を身近にするブログです。
皆さん、本日の心の天気はいかがですか(^^

さて、今回は「責任転嫁」について。

皆さんは、どんな家族のもとで育ちましたか?

影響をとても感じますか?

 

家族というのは、とても大きな影響を人間に及ぼします。

 

家族というと、サザエさんのような感じを思い浮かべたりもしますが、

実は、皆が皆、家族に対して、

"あたたかい"とか"居場所"と思っているわけではありません。

 

「引越し続きのせいで、友達ができなかった!」

「仕事ばかりで、さみしい思いと我慢ばかりさせられた!」

「父と母の夫婦喧嘩のせいで、怒りに嫌悪感を感じる!」

「親の離婚後、自分の居場所がなかった!」

「親の虐待のせいで、常に不安感がつきまとう!」

 

子供というのは純粋に"親"を求めるが故に、

ただの人間の親に、極端な期待をせざるを得ないのです。

そういった気持ちは…。

 

「親のせいで…!」

 

という怒りになり、

そして…。

 

「私は悪くない!!」

 

という呪縛へと変わっていきます。

最初に述べたように、家族からの影響というのは、

とても大きなものだからです。

 

しかし、そうすると、

色々なことが、受け取れなくなってしまいます。

 

脳は筋肉のように、使えば使うほど、

使う部分はムキムキと発達していきます。

ですから、被害者意識と責任転嫁が強化されてしまうのです。

 

自分が思った反応が得られないときや、

自分の為に、何か助言をしているようなことも、

「私は悪くない!!」

…と、なったらどうですか?

 

家族のことは、それはそれとて、

"今"自分をどうつくるかは、自分に委ねられているのです。

人は「責任転嫁」に走ったとき、人生が足踏みをしてしまうのです。虹

 

 



いつも有難うございます。

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