考え過ぎると人間は臆病になる

さて、今回は「臆病」について。

皆さんは、自分は論理的だと思いますか？

直感的だと思いますか？

【臆病】…物に恐れやすい性質。ちょっとした事にも恐れること。

私たちは、歳を重ねるごとに、

色々なことを知っていき、経験します。

自分の中に蓄積される情報を活用して、

避けたいものが"失敗"です。

失敗にも色んなものがありますね。

ですからある意味、"臆病"であるということは、

とても自然なことかもしれません。

映画『コクーン』は、フロリダにある老人ホームの住人と、

宇宙人との交流を描いた映画です。

そこで、こんなセリフがあります。

「考えすぎると、人間は臆病になる。」

確かにそうですね。

それは何故でしょう？

思うに、行動やものごとで"否定"できないことなんて、

ひとつも無いからでしょうね。

例えば…。

転職する→今より人間関係が悪くなるかもしれない。

告白する→フラれるかもしれない。

街に出かける→無駄遣いするかもしれない。

勧められた映画を見る→つまらないかもしれない。

知り合った人にお茶に誘われる→気が合わないかもしれない。

どんなことでも、"ケチはつけれる"のです。

人間にとって"考える"という行為は、人間ならではの価値があることですが、

過ぎる場合、色々なことにストップがかかって、

人生にもブレーキがかかるかもしれません。

いつも有難うございます。

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