【カウンセリングルーム「アンフィニ」/名古屋市中区】
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心理カウンセラーと心理学を身近にするブログです。
皆さん、本日の心の天気はいかがですか(^^
さて、今回は「自己否定」について。
皆さんは、自分のことを好きですか?
それとも嫌いですか?
産まれたときから、自分のことを嫌いな人なんて、
誰もいないと思います。
人生のどこかで、
何かが起きたり、続いたりすることで、
自分を嫌いになり、やがて"嫌いでいること"に慣れていきます。
「自分なんて頭が悪いですから。」
「自分のことを好きになってくれる人いませんから。」
「自分はダメなやつだから。」
「自分なんてどうせできるはずないから。」
呪文のように唱える口癖まで、オプションで付きます。
そういった思考は、ものごとを"わざわざ"こじらせ、
誰かが差し伸べた手には気づかず、マイナスなことだけ受け取ります。
「やっぱり、また…。」
「あー、またこうなった…。」
「いつものやつだ…。」
このパターンって、学生の頃、
よく見ません?
「あー、全然勉強してない…!」
そういいながらもいい点採る人もいますけどw
それで悪い点だった時、こういいます。
「やっぱりなー…。」
なんとなく自分が"思った通り"というのは、
マイナスな結果だったとしても、
期待するよりは、なんとなく気が済みます。
すると"自分のことを嫌い"でいない人生のほうが不安、
というパラドックスが起きてしまうのです。
こういうのは、「自己呈示のゆるやかな下降線」と称します。
自分なんてどうせ的な、自己呈示を繰り返すと、
人間は、自分の全力が出なくなるといいます。
つまり、自分を嫌いでいる人は、
マイナスな結果に対して、"気が済む"といメリットと引き換えに、
自分の人生において、全力を出せなくなるというデメリットを引き受けているのです。
それを繰り返す先には…。
容易にどんな人生になりやすいのか、想像がつきますよね。
じゃあ『自分を好きに』なればいいのか?
そうそう簡単に、嫌いを好きには変えられません。
無理して、自分を好きになろうとしても「無理。」って逆戻りし兼ねないです。
先ずは、"自分を大切にする"という意識から始めましょう。
何か口走ったり、思い込んだり行動するとき、
「これは自分を大切にしているかな?」と問うのです。
やがて、自分を大切にする行動が積み重なった時には、
きっと今までとは違う体験を経験にできているはずです。![]()
いつも有難うございます。

自分を嫌いな人はアンフィニへ!
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