自分の性格も意外と主観的？

さて、今回は「自己認識と成長」について。

皆さんは、どんな性格ですか？

周りの認識はどうですか？

自分の性格を３つ挙げるとしたら言えますか？

それを書き出して、

誰かに見せたとき…。

「うん。そうだね。」

と、なるときと、

「え？そうなんだ！？」

と、なるときがあると思います。

「え？そうなんだ！？」

と、なるときは2つあると思います。

①開示する相手が特定的なとき

②自分認識が違っていたとき

①の場合はいいのですが、

②の場合だと、何かを改善しようにもうまくいかないことが多いです。

先日、こんなケースがありました（※許可確認済）。

自分を"短気"で"神経質"と称する方。

同棲する彼女に怒ってしまうのを何とかしたいということでした。

そして、アンガーマネージメントを学んでもなんともならないと。

ところが、カウンセリングしていくと、

全然、「短気」じゃないんですね。

問題は別のところにありました。

「我慢」して「やってあげてしまう」タイプだったのです。

結果、積もり積もって爆発するという現象でした。

ほかにも、厳しい人が、これくらいは普通だと思っていることがあったりと、

自分の認識が違えば対策や成長方法も違ってきます。

意外と主観をとおして自分を見ていることがあるのです。

自分を正しく認識するということは、

何か対策を練るときに、基盤となるものです。

皆さんは客観的に、自分の理解ができていますか？

いつも有難うございます。

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