子供の頃の「見捨てられた」体験の影響は? | 青い柳の樹のように  - counselor's blog -

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名古屋の老舗カウンセリングルーム「アンフィニ」の代表カウンセラーの青柳と申します。
少しでも多くの人にカウンセリングや心に関心を持つ機会になって頂ければという願いを込めたブログです。
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心理カウンセラーと心理学を身近にするブログです。
皆さん、本日の心の天気はいかがですか(^^

さて、今回は「見捨てられる」について。

皆さんは、どんなときに一番不安になりますか?

最近何か不安を感じましたか?

 

胎内で赤ちゃんは、母と一体化しています。

産まれてだんだんと、自分とお母さんは別の存在だと認識します。

 

しかし、幼い子供にとって、

お母さんと味わう"母子一体感"は、かけがえのない安心感です。

その安心感があるからこそ、自主的な行動が身についていきます。

 

自主的に行動すると、友達の間の付き合いで、

自分がどういうキャラクターなのか、なにができてできないのかなど、

わかっていくことができます。

 

それくらい、幼い子供にとって安心感は大切です。

 

なので、"見捨てられた"感というのは、

幼い子供にとっては、非常に恐ろしいものです。

そこから生まれる7つの感情は…。

 

・憤怒

・絶望

・不安

・孤立無援感

・自暴自棄

・空虚感

・抑うつ

 

精神分析医マーラーはこれらの感情反応を

「黙示録の七人の騎士」と名付けました。

「お母さん、もうあんたのこと知らないから!」

 

という、母親の威力というのは凄まじく子供の心を傷つけますし、

言葉でなくとも、子供が見捨てられたように感じる行為は、

心に傷を残すかもしれません。

そういった場合、大人になってから、

自分の期待した言葉と違う言葉を受けたり、

自分の期待した態度と違う態度を受けたときに、

過剰に感情が噴出したり、強い不安感に襲われることになることがあります。

 

"見捨てられる"という行為は、

集団(社会)に生きる人間にとって致命的な行為。

ちゃんと誰かとつながっていることって、大切なことですね。虹



いつも有難うございます。

孤独の不安感に襲われた人はアンフィニへ!

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ご予約は052-253-5040まで!

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