【カウンセリングルーム「アンフィニ」/名古屋市中区】
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心理カウンセラーと心理学を身近にするブログです。
皆さん、本日の心の天気はいかがですか(^^
さて、今回は「悲劇」について。
皆さんは、「悲劇」というと、
どんなことが頭に思い浮かびますか?
知り合いに起きたこと。
テレビで見た事件のこと。
自分自身の悲しい体験。
最近読んだ小説のストーリー。
私は『フランダースの犬』ですかねー。
最後のシーンに涙した人は多いのではないでしょうか。
歴史上にも色々な悲劇は存在します。
そのひとつ…。
1955年頃にはじまり、1975年4月30日に終結したベトナム戦争。
南北に分かれたベトナムの戦争にアメリカとロシアが間接的に力を貸し、
泥沼化した戦争で、色々な映画にもなってます。
そんななか、中立国を通したお隣のカンボジアでしたが、
カンボジアに落とされた爆弾は、270万トンにも及ぶといわれます。
更には内部でクーデターが起きて、クメール・ルージュ(ポル・ポト)が支配すると、
クメール・ルージュはその名の通りクメール民族至上主義的で、
入植者としてベトナム系や中国系などの非クメール人は積極的に民族浄化の対象となりました。
結果、カンボジアの人口の1/4が処刑、飢餓、強制労働によって、
死亡したといわれます。
国の人口の1/4って…恐ろしいことですよね。
前にブログに書きましたが、
世間の一部では、ネガティブな情報を入れないほうがいいみたいな文化もあります。
しかし、『フランダースの犬』や、
歴史上の悲劇などは、知らないほうがいいのではないでしょうか。
そうではないですよね。
悲劇を知るからこそ、
「そんなことがあっちゃいけないんだ!」
という気持ちが芽生えます。
それが無駄とかそうじゃないとか、
暗い気持ちになるとかってどうとかってことは問題じゃないですよね。
そういった気持ちが芽生えることに価値があるのです。
悲劇があるからこそ、
人は繰り返してはいけないと、
間接的に"学ぶ"ことができるのではないでしょうか。![]()

いつも有難うございます。

悲劇を繰り返したくない人はアンフィニへ!
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