うつ病はあずきバーを食べれば治りますか? | 青い柳の樹のように  - counselor's blog -

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名古屋の老舗カウンセリングルーム「アンフィニ」の代表カウンセラーの青柳と申します。
少しでも多くの人にカウンセリングや心に関心を持つ機会になって頂ければという願いを込めたブログです。
皆様の生活に身近に感じられ「気づき」になれますよう。

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心理カウンセラーと心理学を身近にするブログです。
皆さん、本日の心の天気はいかがですか(^^

さて、今回は「うつ病」について。

皆さんは、「うつ病って知っていますか?」

と、聞かれたら何と答えますか?

 

おそらくは、

「知ってます。」

と、答える人は多いと思います。

 

なんの病気で、どんな病気か?

と、聞かれたらどうですか?

意外と本当のところは知られていないでしょうね。

 

最近、お笑いの芸能人の方が、

うつ病で2ヶ月の休養を発表されました。

あるバラエティな報道番組で、60代の役者さんがそれについてコメントされてました。

「僕の場合はうつ病じゃないんですけどね。」をしきりに言い、

「何も考えずあずきバー食べたときのような、

 何かちょっとしたことで風向きがかわる!」とか。

 

まぁ、テレビ番組なので笑いも求められたり、

編集もあるでしょうし、こんなコメントください的なものもあるのでしょうけど、

私は、「なんでこの人がコメントしてんだ?」とテレビにツッコミをしてしまいました。

 

こういう世代が仕切っている世の中だから、

うつ病というものも、ストレスというものも、

イマイチ理解されないんだろうか…とまで思ってしまいました。

 

精神病というものは、ほんの100年前まで不治の病でした。

アイスピックのようなものを瞼から刺して、脳をグリグリする治療があったぐらいですから。

歴史が短いのです。

うつ病は脳の病です。

継続的な強いストレスによって、脳がダメージを受けた状態です。

気持ちとかの問題ではありません。

 

メディアのダメ出しとかをしたいわけではないのですが、

"うつ病"というものが、悲しいことに身近になってしまった現代です。

ならば、正しく社会が理解していくことは大切なのではないでしょうか。

 

正しい理解が無ければ、減っていくことはないでしょうね。虹



いつも有難うございます。

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