だから自分はそうしちゃうんだ！？

さて、今回は「因果関係」について。

皆さんは、うまくいっていないときに、

"前世"とか"カルマ"とかいう言葉に飛びついていませんか？

【因果関係】…二つ以上のものの間に原因と結果の関係があること。

何か"原因"によって"結果"が明確なものもあります。

その場合、因果関係をハッキリしたほうがいいかもしれませんが、

そういうことばかりではないのです。

「年上の同性とばかりトラブルが起きるのはなぜでしょう？」

「自分が浮気ばかりされてしまうのはなぜでしょう？」

「過去の失恋から恋をすることができないのはなぜでしょう？」

なぜ、なぜ、なぜ？

それを辿るとき、もしかしたら自分にこんな気持ちがあったとしたら？

「仕方ないじゃない。」

因果は、自分の行為の"肯定"のために使うものではありません。

自分の肯定のために因果を探すのは"依存心"です。

それが雲をつかむような話であるなら猶更のことです。

何故を1000回唱えるよりも、

ではどうしたいのか？どうなりたいのか？

そのためには何が必要なのか？

そう考えるほうがずっとポジティブで、漸進的です。

何故ばかりを求めてしまうと、

ずっと、自分が"欲しい"因果をもとめてしまうような、

因果ジャンキーになってしまいます。

いつも有難うございます。

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