他人を信じないこと

さて、今回は「疑い」について。

皆さんは、人間関係において、

どんなことが難しいと感じますか？

人は、人に対して、

時々間違ってしまいます。

大切な人を傷つける。

傷つける必要のない人を傷つける。

使う必要のない言葉で傷つける。

必要がないのに自分を守るために傷つける。

何故、こんなことをしてしまうのでしょう。

「人間は、他人を信じないからさ。

　信じないから疑い、疑うから他人を悪いと思い始める。」

ある赤い人の言葉ですｗ

人にはミラーニューロンという神経細胞があります。

なので、人に痛みを痛みとして感じることができます。

しかし、痛みを"快"と感じることがあります。

それは相手に"罰"を感じたときです。

ですから、相手を傷つけるときに「理由」が必要なんです。

「私のこと傷つけたから。」

「あの人はこうなって当然のことしたから。」

「人の気持ちを無碍にしたから。」

だから人は傷つけあってしまいます。

"間違わせる"のです。

「個人の価値観」や「個人の自由」が尊重される時代。

そういう時代ゆえに、"自分"をブクブクと肥大させ過ぎた先には、

「自己憐憫」と「責任転嫁」しかありません。

我執によって、色々なものを退け続ける人生が幸せなわけありません。

柔らかく、受け止め、受け入れる。

そして自ら先に発していくことが、幸せの循環を生み出すのでしょうね。　

信じられるかどうかではなく、自分が信じるのです。

いつも有難うございます。

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