やりたくなければそうじゃなくたっていいことも

さて、今回は「自己憐憫」について。

皆さんは、どういうふうに生きなきゃな…と、

思ったことがありますか？

四苦八苦のなかに、五蘊盛苦というものがあります。

心身が"思い通りにならない"という苦しみです。

そういったことは普通にあります。

皆さんは"思い通りにならない"ことはありませんか？

思い通りにならないことで、

例えば、以下の悩みの違いはどこにあるでしょう？

①「もっと人前で緊張せずに話したいんだけど、どうしても緊張してしまいます。もっと普通に話せるようになりたいです。」

②「異性に対して嫌悪感を感じて仕方がありません。私は恋愛しなくとも、友情から得られるものは多くあると思います。恋愛はすべきでしょうか。」

皆さんは、どう思いますか？

①の悩みの場合、目的がはっきりしてますよね。

②の悩みの場合は、自分の考えがはっきりしています。

①は悩んでいるのであれば、

色々なことを得ていくことができる"可能性"を秘めているので、

悩みとしてはポジティブです。

②は悩んでいるようで、自分の考えが決まっているので、

得ていくことは難しく、思考が悩みとは反対方向です。

②の悩みの場合、

極端なことを言えば、悩まなくていいのではないでしょうか。

やりたくなければ、やらなくてもいいことなのです。

恋愛。結婚。出産。ファッション。信条など、

困ってなくて、自分がそう生きなくても決めているのであれば、

自己責任の問題なのです。

悩んだほうがいいことは、"成長"したいこと。

そうしたくもないのに、不満だけを吐いているのは自己憐憫です。

思い通りにならないことはたくさんありますが、

皆さんのものは、自己憐憫ですか？

可能性を秘めたものですか？

いつも有難うございます。

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