生存率約1/28

さて、今回は「生きる」について。

皆さんは、困難に対して強いですか？

結構不安に駆られるほうですか？

生きていると色々な困難というものがやってきます。

仕事がスケジュール通り進まない。

恋愛相手との気持ちが通じ合わない。

親との関係が悪い。

友達から距離を置かれてしまった。

一時期的に困難を乗り越えられること、

少し成長することで、解決していくこともあるでしょう。

しかし、困難が重なったり、長く続いていくと、

心のエネルギーは次第に減っていきます。。

心のエネルギーが尽きてしまうと、人はときに倒れてしまいます。

第二次世界大戦時の、ナチスドイツは、

ユダヤ人を強制収容所に収容していきます。

労働力にならないものは、ガス室で殺されます。

その生存率は1/28。

そういわれています。

生き残ったのは、体力があるものではありません。

知能が高いものでもありません。

被害者意識が高まってしまったり、

理不尽に対して、やらされていると感じ受け身になったとき、

気持ちは前に向かなくなります。

共通して、生きる「意志」が強い人だったのです。

心理学者ヴィクトール・フランクルは、自らをもってして、

それを体現し、実験したのでした。

誰かのため。

自分の目的のため。

成長のため。

何かしらの意志を生み出す源があるのかないのかで、

"生きる力"は変わってくるのです。

いつも有難うございます。

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