カルマを回収するためなんだよねー | 青い柳の樹のように  - counselor's blog -

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名古屋の老舗カウンセリングルーム「アンフィニ」の代表カウンセラーの青柳と申します。
少しでも多くの人にカウンセリングや心に関心を持つ機会になって頂ければという願いを込めたブログです。
皆様の生活に身近に感じられ「気づき」になれますよう。

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心理カウンセラーと心理学を身近にするブログです。
皆さん、本日の心の天気はいかがですか(^^

さて、今回は「残念シリーズ」について。

皆さんは、どんな言葉を耳にしたとき、

ちょっと残念な感じがしますか?

 

現代は、色んな情報が溢れているので、

本のひとかけらを得たことで、

全体を知ったような気になることもあります。

 

そして、なんだかぼやっとした気持ちのいい言葉は納得しやすく流行ります。

 

しかしそういう、うすーい言葉を聞いたとき、
ちょっと心がザワザワってしちゃいます。

例えば…。

「これをすれば過去世のカルマを回収できるんだよ。」

 

…えせスピだか、新興宗教のニオイが…w

そもそもカルマって何かわかって使っているのか…。

ご存知でしょうか?

 

私は新興宗教にハマった人と話を何度かしたことがありますが、

その多くは、いろいろな誤認識をさせられ、

"恐れ"を抱かせ、金で買った"赦し"を得るようなものです。

 

なので、そのご認識の部分をちょっと正しくつつけば脆いものです。

私の知人が、こんな言葉を話す人と来たことがありました。

 

「生き物を殺して食べていること、前世や祖先など何世代にわたって、

 カルマ(この場合罪というニュアンスでした)が自分に背負わされるので、

 仏陀の教えにもとづいた悟りを一泊二日で得れば、赦されるんです。」

果たして仏陀はそんな教えを説いたのでしょうか?

そうではありません。

 

仏陀の教えは、ある意味現実的で、

現世を生きるための智慧で、何も不思議なハナシなどなく、

哲学であり、前世やら来世の話もないのです。

 

なのに、こういった"あたかもすごいこと言ってます"的言葉は曖昧です。

シンプルに言えば、日本の言葉にある因果応報ってだけで、

「カルマ」というぼやっとした言葉は、なにもすごくないです。

 

もちろん、そう言ってしまう人が「別にそこまでの意味で…。」とは思うでしょうけどw

そうやって心がザワザワしてしまう私は、

「ねじれ者」かもしれませんw虹



いつも有難うございます。

カルマという言葉に不安になっていた人はアンフィニへ!

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