私って愛されたい派なんだよねー

さて、今回は「残念シリーズ」について。

皆さんは、どんな言葉を耳にしたとき、

ちょっと残念な感じがしますか？

現代は、色んな情報が溢れているので、

本のひとかけらを得たことで、

全体を知ったような気になることもあります。

そして、なんだかぼやっとした気持ちのいい言葉は納得しやすく流行ります。

しかしそういう、うすーい言葉を聞いたとき、

ちょっと心がザワザワってしちゃいます。

例えば…。

「私って、愛されたい派なんだよねー。」

愛されたい派…。

その派閥何なんでしょうｗ

人はもちろん愛によって心はとても満たされます。

…が、しかし、

この"愛されたい派"という言葉は、実にご都合主義な言葉です。

"愛される"というのは受け身で楽な感じです。

では実際に、自分が愛してない人に、

めちゃくちゃ愛されたら、"愛されたい派"の人は幸せなのでしょうか？

そうではありませんよね。

人間の"愛されたい"は、愛することの恐れであり、

人間本来の本質は、"愛したい"のです。

アイドルにしても、ゆるキャラにしてもペットにしても、

何かを熱狂的に愛している人間のエネルギーは高く、

そして幸せいっぱいです。

受け身というのは、とても楽そうなように見えますが、

実は受け身というのは、満足感が薄く不満を抱きやすい姿勢です。

なので「愛されたい派」というぼやっとした言葉は、なにもよくないです。

もちろん、そう言ってしまう人が「別にそこまでの意味で…。」とは思うでしょうけどｗ

そうやって心がザワザワしてしまう私は、

「ねじれ者」かもしれませんｗ

いつも有難うございます。

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