こんにゃくを作ろうと思った人~? | 青い柳の樹のように  - counselor's blog -

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名古屋の老舗カウンセリングルーム「アンフィニ」の代表カウンセラーの青柳と申します。
少しでも多くの人にカウンセリングや心に関心を持つ機会になって頂ければという願いを込めたブログです。
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心理カウンセラーと心理学を身近にするブログです。
皆さん、本日の心の天気はいかがですか(^^

さて、今回は「必然」について。

皆さんは、こんにゃくって好きですか?

それともあまり得意じゃないですか?

 

こんにゃくって、甘味噌と一緒に食べると、

美味しいですよね!

 

カロリーも少なく、

ダイエットにもいいかもしれません。

どうやって作るかご存知ですか?

①栽培

こんにゃく芋は低温に弱く、腐りやすいデリケートな植物です。

 

②収穫、洗って皮を剥く

素手でやると手が荒れます。

 

③摩る

細かくすらないとアクが強くなってしまいます。

 

④のりかき

照りと粘りがでるまで手で練ります。

 

⑤凝固液作成

石灰水をつくります。

 

⑥凝固液を入れ練る

色が均一になって弾力がでるまで練ります。

 

⑦型に入れ茹でる

空気を抜きながら型に入れて、沸騰したお湯で茹でます。

 

⑧熟成

茹で上がったら水に入れて冷まして熟成させます。

 

すっごく手間じゃないですか!?

こんにゃく芋は、そのままではエグ味が強く、

含まれるシュウ酸カルシウムはトゲ状の分子で、食べることができません。

 

食べると悶絶するらしいですw

 

奈良時代から料理されるようになったようですが、

皆さんなら、食べようと思いますか?

 

「この芋は食べられない!」

「調理が面倒だ!」

といって、ほっといてしまうのではないでしょうか?

しかし、こんにゃくは約1000年の時を経て

現代のスーパーで手にすることができます。

 

そこには「必然」があったのです。

 

豆腐と同様に、仏教によって肉食を禁じられた代わりの副食物として、

中国で発展し、その後、

日本へ仏教の伝来とともに輸入されたと思われるのです。

 

精進料理だったのですね。

目に見えるもの、見えないもの、何でもそうですが、

"ソレ"が目の前にあるというのは、必然がそこにあるのです。

わかるものもあれば、わからないものもあるだけなのでしょうね。虹



いつも有難うございます。

なんで!?と思ったときはアンフィニへ!

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