嫌いな人が一人もいないこと

さて、今回は「モラトリアム」について。

皆さんは、どんな人が嫌いですか？

どんな人が好きですか？

人は、育つ過程で、

自己（アイデンティティー）を形成していきます。

大体30歳くらいまでが、

自己形成のための準備期間とも言われ、

「人生のモラトリアム」と称されます。

30歳を過ぎてもいつまでも、

自分で決断できない、何かと流されやすい、

いつまでも自己理解できず、社会で迷っている人を「モラトリアム人間」ともいいます。

話しは変わりますが…。

「嫌いな人が全くいない。」

と、いう人がときどきいますよね。

やせ我慢的な発言の人もいますがｗ

ある意味こういう場合、

逆の意味での裏映してでもあります。

つまり…。

本気で好きと言える人がいない。

と、いうことです。

ものごとには、必ず対極の側面が存在します。

どっちかがあって、どっちかが無いなんてことはありません。

どっちかが無いということは、

常に程々なのか、関心がないかのどちらかということでしょう。

好きであっても、嫌いであっても、

それは間違いなく「関心」があることなのです。

自分がモラトリアム人間だと感じたならば、自己への関心から外へ関心をもってみましょう。

いつも有難うございます。

自分がコウモリだと感じた人はアンフィニへ！

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