ダメンズだからこそできたこと

さて、今回は「清濁」について。

皆さんは、自分のなかに、

ドロドロと濁ったもの、汚点などありますか？

フョードル・ドストエフスキーは、

ロシアの思想家であり、小説家です。

『罪と罰』

『白痴』

『悪霊』

『カラマーゾフの兄弟』

代表作は今でも世界的に読まれたり、

アレンジしてドラマ化されたりもしています。

登場人物や人間関係が複雑ですが、

リアルで魅力的に描かれているかもしれません。

そんな世界有数の名作家ドストエフスキーですが…。

めちゃくちゃギャンブル好きだったのです！

しかも、歯止めが効かないギャンブラーで、

出版社に借金するほどの「ダメンズ」だったのです。

カジノという場だけで、ドストエフスキーを見た人は、

ギャンブル依存のヤバい髭面のおっさん…にしか見えなかったかもしれません。

しかし、そんな欲とスリル依存にまみれた部分も彼の一面なのです。

「清」と「濁」

対局する両面を自ら体現したドストエフスキーだからこそ、

リアルで魅力的な登場人物を描けたのでしょう。

人間というのは、色々な「面」を合わせ持っているから面白い。

誰かの一面を見て、その人全体を判断してしまうのは、

人間関係が、もったいないことになってしまいますよね。

いつも有難うございます。

ジャッジ癖をなんとかしたい人はアンフィニへ！

ご予約は052-253-5040まで！

864円

Amazon