10人中10人がいいって言ってくれなくても

さて、今回は「研鑽」について。

皆さんは、なにかに一生懸命になったことはありますか？

それはどんなことですか？

「一生懸命」という言葉に、

拒絶反応する人はいると思いますが、

大それたことではなくとも、何かに一生懸命になれることは価値のあることです。

素敵な笑顔の店員情報をブログで記事にする。

アイスを食べまくってレビューする。

全国の温泉に含まれる成分を分析する。

こういったことも、

人によっては「何の役に立つの？」って思うことであっても、

誰かにとっては価値のあることかもしれません。

偉大な芸術家パブロ・ピカソは、

画を描くことが大好きで、10万点以上の作品を残したといわれます。

彼は若いときから、新しい芸術を創作したいという想いで、

色々な画を試行錯誤しながら、描きまくっていました。

彼の描いた『アビニョンの娘たち』という作品は、

あまりにも今までの芸術作品とは違いすぎて、

仲間たちからはボロクソに批判されたのです。

でも２人だけが、ピカソの絵に認めるものを感じました。

そこからピカソの人生は変わったのです。

自分がいいと思ったこと、楽しいと思ったこと、大好きなこと、

それを突き詰めることができたのなら、

ほんの一握りの人の評価が、何かを変えるかもしれません。

何よりも、自分が研鑽したことは、

どう評価されたとしても、本物なのです。

いつも有難うございます。

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