ラスベガス実弾射撃特集のラスト、Part8をお届け致します。
(Part1からご覧になる場合はこちら)
全18丁、315発を撃ち終わり撤収したのが16時半。
シューティングレンジに到着したのが13時でしたから、僅か3時間半。
しかし、3時間半とは思えない充実した時間でした。
帰路はホテルまでキャプテン中井さんに送って頂きました。

帰りの車内はいろいろな話をしました。
日本におけるサバイバルゲームブームの事、
実弾射撃とサバイバルゲームの、それぞれの面白さ、
ラスベガスでの生活や住宅事情、
なかしんの仕事の話、
車社会アメリカにおけるガソリンの消費とコスト、
ラスベガスのおいしい店などなど。
もう少しいろいろと話を伺いたかったのですが、17:20にホテルに到着し、
中井さんと握手を交わしここでお別れ。
今回の実弾射撃はオプションのお土産付でした。
まずはスチールターゲット。1枚$30です。

このように砂に埋めてターゲットにしました。

弾痕はこんな感じ。板厚t=3.2、材質はSPCか何かかな?

裏側を見ると、威力の差が一目瞭然ですね。

5.56×45mmは綺麗に貫通し、9×19mmと.45ACPは止まっています。
っかしデザートイーグルの.50AEがスゴすぎ。
この鉄板は内側がプチプチの袋に入れて頂き、日本まで持帰りました。

300mm×300mm、重さは2.2kgほど。
次のお土産は、潰れた弾。

.45ACPは、メタルジャケットが花びらのように開いて綺麗です。
今回のラスベガス出張のお土産の中で、
ヨメが一番喜んだのが、この潰れた弾(爆)
更に今回は中井さんのサービスで9×19mmの空箱を2箱も頂き、潰れた弾は
箱の中に大事にしまって日本まで持帰ってきました。

この空箱も思い出の一品に。
さて、今回利用させて頂いたデザートシューティングツアー、
非情に満足感が高かった理由はいろいろありますが、
キャプテン中井さんの親切丁寧な指導があってこそだと思います。
手洗いが無い簡易トイレで用を足した後に、さりげなくウェットティッシュを
渡してくれるなど、細かい気配りを大切になさる方でした。
サービス精神も旺盛で、写真や動画もたくさん撮って頂きました。
その数、写真179枚、動画5本!
インプレッションをメモ中の自分の写真まであって、あとでビックリ(笑)

しかも写真の撮り方がうまく、空カートが飛び出す瞬間の写真多数。

これはいい!
唯一残念だったのは、なかしんが体験した翌週、G36Kのレンタルが始まったこと。
これあったら撃ちたかった!
次回のお楽しみという事で。
さて!
実弾射撃特集も本編が最後ですが、
今回の実弾射撃の料金やいかに?

答えは$1,055。
当時のレートが丁度¥100/$1なので10万5千円位。
3時間半で10万と聞くと高いと思いますが、2度目がある保証はありません。
ケチって半分にする案もあったのですが、絶対後悔すると思い奮発しました。
実際に体験してみて、ケチらなくて本当に良かったです。
因みに午前中のグランドキャニオンは遊覧ヘリ付で$494だったので、
一日の遊び代で15万円!
とても豪勢な一日でしたが、最高に充実した一日でした。
朝4時起きだったのでくったくたで、外食する元気もなくマックで晩飯。

そして翌日から怒涛の4日間SEMA SHOW調査が始まったのでした・・・。
今回は都合により午後枠での参加となり、横風が強い中での射撃でしたが、
砂漠は日照により午後は風が強くなるため、午前中の方が良いとの事です。
次回はぜひ、ライフルをメインに朝からトライしたいと思いました。
って、もうすぐ双子が産まれるので次回は子供が大きくなったらかな。
場所的に簡単に行ける場所ではありませんが、
デザートシューティングツアーは絶対お勧めです。
この為だけにラスベガスに行く価値アリ。
Part1 イントロ
Part2 ハンドガン前編
Part3 ハンドガン後編
Part4 マシンガン編
Part5 ショットガン編
Part6 小口径ライフル編
Part7 ライフル編
Part8 まとめ編 (いまここ)
来週は飛距離50mの実BB弾射撃(笑)
しかも漏れなく被弾サービス付。ビシッとな!
2014年1月19日 なかしん