​アベニーパファーの飼育方法

世界最小の淡水フグ‼︎



今回は

アベニーパファーの飼育方法について

紹介しようと思います。


アベニーパファーは

比較的安易に入手できる淡水フグですが、


僕は過去に混泳を失敗させてしまったり、

餌のこだわりが強い種類なので、


ネオンテトラやグッピーに比べると

飼育がしにくい種類です。


とはいっても

飼育方法をしっかり理解して

飼育すれば別に飼育が難しい種類でもないです。


サムネイル

どんな生き物でもそうですが、
飼育方法を理解から飼育しましょう‼︎



​アベニーパファーの混泳について

アベニーパファーは

混泳ができる淡水フグと

言われています。


実際に

ペットショップでは

沢山のアベニーパファーを混泳させて

販売されていることがほとんどです。


しかし、

長期的に飼育するとなると、

混泳が上手にいかない事もあります。


そのため、

混泳NGとまでは言いませんが、


混泳に失敗したリスクも考えて飼育する事を

お勧めします。



サムネイル

​どんな生き物でもそうですが、
相性・性格等で混泳が
失敗することもあります。

そのため、
失敗した時のことも考えてお迎えしてください。

混泳に絶対はありません。


​アベニーパファーの餌

左側 冷凍アカムシ  右側 スネール


アベニーパファーが
アカムシを食べている様子


餌は

冷凍アカムシがベストです。


アベニーパファー専門フードなども

販売されていますが、

人工フードを食べない可能性もあるので


冷凍アカムシも常備するのが

お勧めです!


また

スネールと呼ばれる

小さな貝も大好物です‼︎


もともと、

アベニーパファーは、

水槽内のスネール駆除として

輸入されたので、


水草水槽に入れて

スネール駆除をさせるのも

お勧めです。


​水質

弱酸性〜弱アルカリ性

ソイルなどで飼育するのを

お勧めしますが、


水質に関しては

あまり、意識しなくて大丈夫です。

​最大体長

4センチ程とされています!

ショップで売られている時の平均は

1センチ程です。


ちなみに

アベニーパファーは

世界最小の淡水フグなので、


アベニーパファーより小さな淡水フグは

存在しません!


​価格

200円〜400円程度


情勢などによって、

魚の値段は変動するので、

ご注意ください。


​現地では絶滅危惧種に指定されている‼︎

アベニーパファーが生息している

インドでは


絶滅危惧Ⅱ類に指定されています。


実は希少な生き物なのです。


国内では

繁殖されたアベニーパファーも

流通しています。



​オス・メスの見分け方


アベニーパファーのオスの

イラストです。

成熟した

アベニーパファーのオスは

目元に皺があり、


お腹の部分に

婚姻線と呼ばれる模様が出るそうです。


また

模様では

尾鰭の近くに真っ直ぐのライン状の模様が

出ることが多いのもオスの特徴です。

アベニーパファーのメス

イラストです。


逆にメスは

婚姻線がない。


目元に皺がない。


若干ふっくらした形をしている

(個体差があるので参考程度で)


尾鰭の模様が分かれている


という特徴があります。

繁殖

繁殖は意外と容易だそうです。

婚姻色が出たオスと

成熟したメスがいると

水槽内でも卵を産み


繁殖することも少なくないそうです。


サムネイル

​アベニーパファーを飼育される際は、
繁殖にもチャレンジすると
もっと
アベニーパファーを
好きになれるかも!

​まとめ

アベニーパファーは

安易に入手することができますが、


餌は冷凍アカムシが必須だったり、

ネオンテトラやグッピーに比べ


飼育が難しい魚です。


そのため、

飼育方法を理解して

飼育する様にしてください‼︎