なるにゆだねてるから。
昨日の続きです。
Aさん、ご主人との関係って?
> 以前から、夫も子ども好き嫌いが多くて。
あら、作るAさんは大変。
ちゃんとリクエストを聴かれてたんでしょ?
> 栄養バランスを考えて、
> 思考フル回転で食事を作ってきました。
やっぱり。
毎回、負担ですよね。
> なのに、夫は文句しか言わない。
あら。
> 「君は料理の天才だ!」と
> ご主人が言ってくれる友人がいまして、
> うらやましかったんです。
そりゃ、そうなりますね。
> オンライントークでも、
> 自分の気持ちをスルーする分、
> 他者への承認欲求が高まると話されてましたが
ええ、してましたね。
Rさんのエピソードですね。
> 私も承認欲求の塊になってました。
我慢するほど、そうなりますね。
で、ご主人との関係。
いまは、どうなんですか?
> 子どもが巣立ち、
> 主人が定年でずっと家にいるようになってから、
なってから?
> 食事は、別にするようになりました。
ほー、Aさんとご主人は、別で。
お互い、ひとりで作って、ひとりで食べるんですか?
> そうです。
> 主人も自分で。
> 『シャウエッセン』買ってきて焼いてます。
『シャウエッセン』。
私も好きです。
パリッとして。
> 家族のご飯を作らないなんて。
> 以前の私なら、考えられないことですが。
> 思い切ってやってみたら
みたら?
> なんて楽なんだろうと。
解放されたんですね。
それだけ負担だったのかも。
> 今、自分の食べたいものだけを
> 作るのが快適で。
お料理、好きですもんね。
> 何を食べようかと、
> 毎日楽しいんです。
ほー、それは何より。
> ただ一人分だけ作れないので、
> どうしても同じものを続けて食べるのが、
> ちょっと嫌ですが。
ひとりメシ、あるあるですね。
> 最近、ちょっと料理への情熱が落ちてきたので。
きたので?
> 評判の「えつこめし」のえつこさんに
> お目にかかりたくて。
なるほど。
それで「火中の栗」を。
また、火が点きましたか?
お料理への。
> はい、ヒントをもらいました。
ほー、ヒント?
> ともえさんに言われてましたよね?
何と?
> 「どちらでもいい」とき、自由になれると。
ああ、先日の記事ですね。
> いま、主人と食事は別ですが。
ですが?
> また二人で食事をするかもしれませんし、
> このままかもしれません。
たしかに。
どちらもありですね。
なるようになるで。
> 「お互い別々に作って食べる」と。
> 無理に決める必要もありませんね。
それ、新たな「ねばならない」に。
> どちらにしろ、
> もう私が食事を作らねばという
> 罪悪感はありません。
「ねばならない」を手放されてこその
「どちらもあり」ですね。
また、ご主人と一緒に食べるかもしれない。
そうなったら、そうなったで。
どちらにしろ、楽しめる。
苦しいのは、家族のリクエストに応えて
食事を作ることではない。
「作らねばならない」という選択肢のなさ。
自分で採用した思い込み。
思い切って、手放し。
実は、大丈夫だったと。
気づかれたからこその「どちらも」。
いま、Aさんは自由。
「楽したい」から「楽しい」に。
似てるけど。
全然違う。
> ああ、そう言えば、食事で。
> もうひとつ、気づいたことが。
ほー、どんな?
・・・なるほど。
それも「主婦あるある」ネタですね。
続きは、明日です。
今日は、ここまで。
また、明日。
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