こっちにも事情があるんだから。
昨日の続きです。
『ボーッと観る会』、夜の部。
「産霊直し」ワーク。
沖縄のYさんは?
「言われて苦手なセリフは。」
セリフは?
「『それ、お願いしてもいいですか?』です。」
ほー。
「なんか押しつけっぽいんですよね。」
押しつけ?
「こちらがそれを受けられる状態にあるのか?」
「そもそも、受けたいと思ってるのか?」
「気にかけることって、いろいろあるかと。」
なるほど。
「なのに、そこには気を遣わず。」
「自分がしてほしいからと。」
それで、「押しつけ」ですか。
「だから、私自身、お願いできません。」
そうなりますね。
「けど、うまく頼まれたら、嬉しいんですよね。」
「うまく」とは?
「私ができることで。」
「やってもいいかなと。」
そこは、察してほしいと。
「いちおう、気にしてくれたら。」
ちょっと訊いていいですか?
「はい?」
Yさんは、お願いゴトをされる時。
できない人には頼みませんよね?
「まあ、それは。」
少なくとも。
自分より苦手な人には。
「頼みませんね。」
そこに完璧を求めるわけでも?
「ええ、私よりうまくやってもらえるでしょうし。」
ですよね。
Yさん自身の「できる」認定って、厳しめ。
けど、相手が求める「できる」認定は、ゆるめ。
「たしかに。」
「私もそうかも。」
でしょ~。
「それぐらいできたら、十分だよって。」
言いますよね。
誰かに頼む時って。
それほどのクオリティーを求めてないんですよ。
頼まれた相手が思うほどには。
「なるほど。」
ってことで、完璧に仕上げようとする本人からすれば。
ほとんどが「配慮不足」に。
「ああ、ほんとだ。」
「土」気のポリシーは、「信」。
「相手を信じるってことですか。」
「信」には、「信用」と「信頼」が。
「たしか過去の実績に基づくのが、信用で。」
「自分でそうすると決めるのが、信頼でしたね。」
そうです、そうです。
信用は、結果。
信頼は、プロセス。
「なるほど。」
頼まれちゃうとね。
つい結果を出さなければと。
「思っちゃいます。」
適性のあることとは言え。
当然、プレッシャーに。
「ちょっと重いです。」
けど、「産霊」の視点で観ると。
相手はお願いすることで。
Yさんとつながりたいと。
「つながるきっかけですか?」
ええ、ネタは何でもいい。
けど、今回はお願いゴトで。
「では、頼んだ時点で?」
ええ、目的達成。
つながれましたから。
もちろん、
相手の才能を発揮してもらう機会。
提供するという視点も。
「喜捨(きしゃ)ですね。」
です、です。
「なるほど。」
「つながるきっかけですか。」
そういう観方も。
「ありませんでしたね。」
「私も前提をつくってました。」
私も「産霊」で気づかせてもらいました。
「相手とつながりたい時。」
「こちらから望んでるのだから。」
「つい何か喜んでもらえることをしなければと。」
思っちゃいますよね。
けど、それ。
二者間での「取引」かも。
「取引ですか。」
あなたと私の間で。
貸し借り、相殺しましょうと。
「取引は、寂しいですね。」
「ビジネスライクで。」
ですよね。
信頼に基づいて。
相手がYさんにお願いする時。
「する時?」
相手は、Yさんを信頼する自分自身とつながれます。
「なるほどー。」
見える世界では、お願いゴトによりYさんとつながる。
「けど、見えない世界では、その人自身と?」
そういう観方も。
「それ、イイですね。」
ちょっと気楽になりません?
「少なくとも。」
「押しつけとは。」
はは。
思われなくなられましたか。
「私にお願いすることで。」
「その人自身とつながれるのなら。」
「なんか優しい世界かも。」
おっ、ゆるせましたね。
これから、増えますよ。
頼まれゴトが。
「その分、私もお願いしてみます。」
ですね。
「それ、お願いしてもいいですか?」
そう、言われた時。
「気軽に頼むんじゃないよ」
と観ることもできれば、
「ああ、私とつながるきっかけをくれたんだ。」
と観ることも。
前提は、観方をひとつにしてしまう。
あれも、これも。
選択肢の多さこそ、自由。
今日は、ここまで。
また、明日。
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