めぐろくに

 

めぐろはいない

 

めじろはいるかもしれないし

 

のどぐろはたべられるだろう

 

めじろに

 

めぐろはいない

 

めじろはたぶんいる

 

のどぐろもおいしくたべられるはず

 

ははじまには

 

めぐろがいるし

 

めじろもいる

 

のどぐろはたぶんいないけど

 

よくわかんない

 

ははじまには

 

あかぽっぽもいるけれど

 

なかなかあえないよ

 

ちちじまにもいる

 

やちょうのかいじゃないけれど

 

めずらしい

 

とりさんにあえると

 

うれしいもんだ

 

にほんはひろい

 

せかいはひろい

 

うちゅうは

 

もっとひろい

 

 

 

 

 

いちにち

 

いちにち

 

かわかないように

 

たましいに

 

えいようをあたえる

 

おはなをかざったり

 

おでかけしたり

 

おいしいものをいただいたり

 

おようふくをえらんだり

 

すてきなかおりをさがしたり

 

じぶんを

 

たいせつに

 

たいせつに

 

だれにもかわれない

 

だれにもわからない

 

氣持ちはじぶんだけのもの

 

じぶんさえ

 

ときどき

 

わからなくなりそうに

 

なるけれど

 

じぶんを

 

しばらず

 

きめつけず

 

おもいこまず

 

かいほうする

 

こころを

 

ひらき

 

きりりと

 

さっぱりと

 

 

 

なあんだ

 

わはあは

 

そんな

 

かんたんな

 

ことだったんだ

 

なんだか

 

からだに力が入って

 

ぎいぎい

 

ぐうぐう

 

あたまでっかちで

 

あせっていたんだな

 

ひとと

 

どうしたって

 

どこかで

 

くらべてしまっていたんだな

 

どこかに

 

すがりたくて

 

だれかに

 

あまえたくて

 

せいかいが

 

ほしかったんだな

 

ぜんぶ

 

ぜんぶ

 

いらなかったんだ

 

てばなして

 

一歩踏み出したら

 

足元には

 

道が

 

できていたんだ

 

踏み出さないと

 

できないけれど

 

踏み出すと

 

必ずのびていく路

 

未知なことを

 

歓迎すれば

 

途も喜ぶんだ

 

踏みしめる感触

 

忘れずに

 

感謝して

 

すすもう

 

 

 

 

 

 

いろんな

 

ことのはが

 

まいおりては

 

きえていく

 

しとして

 

むすぶまえに

 

うかんだり

 

もぐったり

 

しながら

 

ながれる

 

このはのように

 

ひらひらと

 

そらからまって

 

おりると

 

とけてしまう

 

雪の結晶のように

 

つかめず

 

まとまらず

 

かたちにならない

 

ことのはたち

 

とけても

 

また

 

そらにのぼって

 

くもになって

 

あめや雪になるように

 

めぐりめぐる

 

ことのはを

 

こころをしずめ

 

うつくしく

 

差し出す

 

わたしの

 

てのひらの

 

上に

 

そして

 

ゆびさきから

 

ときはなつ

 

 

 

 

 

忘れることは

 

大切だけど

 

思い出せないことは

 

哀しい

 

いまのわたしじゃない

 

まえのわたし

 

そのまえのわたし

 

さらにまえの

 

いろんなことを考えて

 

いろんな能力があって

 

いろんな仕事をしてきた

 

それを

 

思い出したい

 

すこしずつ

 

すこしずつ

 

あせらないで

 

あわてないで

 

嫌なこと

 

悲しいことは

 

蓋をするのではなく

 

癒して

 

流そう

 

それ以外のことは

 

もっともっと

 

戻ってきて

 

いまのわたしに

 

美しく

 

色を加えよう

 

無限の

 

智慧が

 

眠っているから

 

今日よりも明日

 

明日よりも明後日

 

たゆまず

 

なまけず

 

丁寧に