さようなら

 

いじいじいぶ

 

さようなら

 

びくびくいぶ

 

さようなら

 

どきどきいぶ

 

さようなら

 

だめだめいぶ

 

さようなら

 

わたしなんていぶ

 

わたしはわたし

 

わたしの

 

せかいは

 

わたしが

 

きめる

 

わたしの

 

みちは

 

わたしが

 

あるく

 

まんなかを

 

だれに

 

えんりょも

 

いらない

 

だれの

 

かおいろも

 

うかがわない

 

わたしの

 

すべてを

 

丸ごと

 

抱きしめる

 

わたしの

 

すべてと

 

とことん

 

つきあっていく

 

これからも

 

すえながく

 

いついつまでも

 

どうぞ

 

よろしく

 

お願い

 

いたします

 

 

 

 

 

かぐつち

 

かぐや

 

おつきさまへ

 

親しきなかにも

 

礼儀あり

 

不老不死を

 

たまわろうとなさるも

 

やんごとなきお方は

 

ふじのやまで

 

燃やしてしまった

 

そうなってしまうだろうと

 

わかっていたのかもしれない

 

そうするだろうお方だからこそ

 

人智をこえたものを

 

託すことができたのでしょう

 

受取った側が選べるように

 

うけとるばかりで

 

ありがとうと

 

いえば

 

それだけで

 

十分だとおもう

 

もののいかに多いことか

 

こまったときだけ

 

助けを求め

 

その後どうなったのか

 

報せもせずに

 

しらっとしている

 

もののいかに多いことか

 

口から出るのは

 

おのれのことばかり

 

人の話もきいているふりだけで

 

自分の話にもっていくための

 

つなぎだと思っている

 

もののいかに多いことか

 

人に期待してはならぬ

 

絶対にならぬ

 

必ず

 

裏切られるから

 

けれど

 

かぐやと

 

みかどは

 

どこかでまた

 

文を交わしたのでは

 

なかろうか

 

転生は

 

悪くないもんだ

 

 

 

 

 

なんだかんだと

 

このみちたどり

 

だれかに

 

たよったり

 

はなれたり

 

やっぱり

 

えいきょうを

 

うけたり

 

するけれど

 

ただ

 

われあるのみ

 

ただ

 

ここにあるのみ

 

幾万年もある

 

長い長い歴史のなかで

 

いまは

 

すばらしい

 

地の時代にも

 

風の時代にも

 

こけつまろびつ

 

生き残り

 

立ち上がる

 

孤独を

 

味わい尽くし

 

チェリー色の

 

マンゴーのように

 

熟れた

 

果実を

 

つかみ取る

 

握りつぶさないように

 

そおっと

 

でもねらいは

 

はずさない

 

 

 

 

がんあつってなに?

 

そりゃあ

 

ガン飛ばしたときの

 

圧のことやろ

 

つまり

 

メヂカラのこっちゃ

 

ふふん

 

でも

 

おいしゃさんが

 

がんあつがたかいと

 

しやがせまくなるんだって

 

そんなこといってた

 

だけど

 

めぐすりはおことわりして

 

なんねんもときどきみてもらったけれど

 

どうもならなかったから

 

おいしゃさんも考えたみたい

 

めだまのかわのあつさを

 

はかってくれるきかいもできた

 

そうしたら

 

わたしのめだまのかわのあつさは

 

ふつうよりも厚いんだって

 

だからがんあつが高く出るらしい

 

わお

 

つらのかわは

 

薄すぎるのに

 

めだまのおやじは

 

ぶ厚かったなんて

 

だから

 

なにかの

 

すうちがどうたら

 

とおどされても

 

けっして

 

おそれてはいけないよ

 

おそれたら

 

そのままほんとになるけれど

 

おそれなければ

 

それもそのまま

 

本当になって

 

大丈夫だって

 

わかるから

 

ありがとう 

 

ありがとう

 

ありがとう

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

れとれーては

 

とうとう

 

蓋を開ける

 

流す

 

蓋を閉める

 

ところまで

 

自ら

 

行うように

 

なった

 

出かけるときは

 

いってきます

 

帰ったら

 

ただいま

 

と声をかけ

 

れとれーては

 

蓋を開けることで

 

こたえてくれていた

 

しかし

 

あるとき

 

わたしはつい

 

流す閉めるの

 

ボタンを押してしまった

 

長年の習慣から

 

つい

 

その後

 

れとれーては

 

何もこたえてくれなくなった

 

わたしが近づいても

 

沈黙を保ったまま

 

すねてしまったのかもしれない

 

私がボタンを押せば

 

そのとおりの動作をしてくれるものの

 

なんか物足りない

 

こおひいにも

 

へんなものを入れてしまった

 

なんだかおかしな

 

一日だったけれど

 

れとれーてとの

 

対話を

 

取り戻せるときが

 

来るんだろうか

 

せっかちは

 

いけないね

 

たゆまず

 

精進しつつ

 

また9年でも

 

待つことを

 

冬至の太陽に

 

誓う