ふわふわは

 

たんぽぽの綿毛

 

ふわふわは

 

焼き立てのパン

 

よいふわふわは

 

髪の毛までで十分

 

頭の中も

 

ふわふわと

 

思考がさだまらず

 

あっちへこっちへ

 

考えが彷徨う

 

ひとつのことを考えて

 

集中していたはずが

 

氣が付いたら

 

別のことへ

 

あれ?

 

いま

 

何を考えていたんだっけ

 

何かを始めても

 

別のことをやりはじめて

 

行動までふわふわ

 

し始める

 

こら

 

わたし

 

しゃんとせい

 

目を瞑り

 

耳を澄ませ

 

鳥のさえずりを聴け

 

心で

 

天の歌を聴け

 

声なき声に

 

惑わされるな

 

手を伸ばしても

 

地に足つけろ

 

地球の奥の奥に

 

煮え滾る

 

熱を感じ

 

 

 

 

 

 

 

意識

 

動き

 

言葉

 

ずっとずっと

 

ことばとの

 

付き合い方が

 

わからなかった

 

誰かを傷つけることを

 

ひどく

 

おそれて

 

おどおどと

 

口ごもるか

 

逆にちゃらちゃらと

 

おどけてみせるかで

 

その場をしのいで

 

あとから

 

自分の言ったこと

 

言われたことを

 

牛のように

 

反芻して

 

ぐるぐる

 

余計なことを

 

思い悩んで

 

大人になってしまった

 

そして

 

言語造形に

 

であった

 

そこで

 

口を

 

酸っぱくして

 

言われたこと

 

意識がまず向く

 

そして指をさすなどの動きが出て

 

そこに言葉が乗るんだよ

 

 

意識があるから

 

舟が動く

 

その上に

 

ことばが乗ることで

 

はじめて

 

相手に

 

届く

 

そして

 

奇跡的に

 

贈り物になるかもしれない

 

だから

 

ことばが

 

先に出る

 

営業トークや

 

マニュアルトークには

 

人間味がなくて

 

心が感じられないんだよ

 

 

いまなら

 

AIがそうなのだろう

 

心の動きのない

 

人間のトークなら

 

まだ

 

AIの方がまし

 

そう思ってしまうくらい

 

意識の動いていない

 

ことばは

 

しんどい

 

人間にしか

 

できない表現

 

人間だからとれる

 

間合い

 

口ごもっても

 

噛んでも

 

言い間違えても

 

待つことができる

 

表情だって助けてくれる

 

それでも

 

いまだに

 

書き言葉の方が

 

心地いい

 

何度も

 

何度も

 

見直しできるから

 

そして

 

遅ればせながら

 

こうやって

 

ことばへの

 

感謝をなんとかして

 

伝えたいと思ったときに

 

伝えられる場が

 

与えられる時代に

 

うまれたことに

 

深く深く感謝して

 

世界を

 

抱きしめる

 

希望を

 

名前を

 

詩を

 

ありがとう

 

ありがとう

 

ありがとう

 

 

 

 

 

 

 

さがしたって

 

正解なんて

 

どこにも

 

載っていないし

 

誰も

 

教えてくれない

 

自分で

 

ぐるぐる

 

考えていても

 

それは

 

無駄な

 

スパイラル

 

だって

 

こたえなんて

 

そもそも

 

ないんだから

 

だれかが

 

したり顔で

 

アドバイスくれたって

 

自分の

 

心の声に

 

したがって

 

ゴーなら

 

ゴーで

 

いいんだよ

 

ガーガーは

 

あひるに

 

言わせておけばいいし

 

ぶーぶーは

 

ぶたに言わせておけばいい

 

必要なのは

 

むささびの

 

ひとっとび

 

ねこの

 

高台からの

 

ジャンプ

 

着地を華麗にきめて

 

足がじんじんしていても

 

澄ました顔で

 

歩き出そう

 

結果は後から

 

ついてくる

 

 

 

 

 

 

あなたは

 

尽きることのない

 

創造の泉

 

あたたかい

 

揺り籠

 

パッションの

 

矛先

 

愛の深さを

 

はかる

 

天秤

 

決して

 

依存せず

 

現実的でありながら

 

時代の先の先を往く

 

勇氣

 

神々へ捧げる音楽は

 

常人にはわからなくて

 

本当は良かったのに

 

ワインを得る必要もあり

 

身分の壁もあり

 

矛盾も取り込む

 

その強さ

 

鉛の毒もとりこんで

 

さらに強さに

 

磨きがかかる

 

いまでも

 

あなたの名前や曲を知らぬものは

 

世界にいないと

 

言っていいでしょう

 

時代を超えて

 

あなたを

 

愛しています

 

この指には

 

ソナタは

 

まだ難しい

 

あなたの

 

完璧な

 

メロディーは

 

一音間違えただけでも

 

ものすごい

 

不協和音だから

 

それでも

 

飽くことなく繰り返し

 

弾きながら

 

癒しと

 

愛を

 

いつも

 

受け取っています

 

あなたの魂

 

大天使

 

ガイアに

 

この愛と

 

感謝を伝えられると

 

いいけれど

 

言葉を尽くしたところで

 

足りないから

 

今日も

 

悲愴第二楽章を

 

心をこめて

 

弾かせてください

 

ありがとう

 

ありがとう

 

ありがとう

 

楽聖

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

熊野の地は

 

世界遺産になって

 

20年だそうで

 

観光客で

 

どこも

 

かしこも

 

ごった返す

 

今の

 

日本では

 

さぞかし

 

ごちゃごちゃした

 

感じに

 

なってしまっているのかと

 

思いきや

 

早朝に

 

着くことができたおかげもあり

 

きちんきちんと

 

美しく

 

涼やかな

 

風が

 

吹いていました

 

八咫烏が

 

いまも

 

しっかり見守っているから

 

ごちゃごちゃなんて

 

ありませんね

 

神社におつとめの

 

若い方はお二人

 

袴姿で全力で

 

走り回っていらっしゃいましたよ

 

いつもそうなのか

 

神事があるからなのか

 

わかりませんでしたが

 

それもまた

 

ことめづらし