なあんだ

 

わはあは

 

そんな

 

かんたんな

 

ことだったんだ

 

なんだか

 

からだに力が入って

 

ぎいぎい

 

ぐうぐう

 

あたまでっかちで

 

あせっていたんだな

 

ひとと

 

どうしたって

 

どこかで

 

くらべてしまっていたんだな

 

どこかに

 

すがりたくて

 

だれかに

 

あまえたくて

 

せいかいが

 

ほしかったんだな

 

ぜんぶ

 

ぜんぶ

 

いらなかったんだ

 

てばなして

 

一歩踏み出したら

 

足元には

 

道が

 

できていたんだ

 

踏み出さないと

 

できないけれど

 

踏み出すと

 

必ずのびていく路

 

未知なことを

 

歓迎すれば

 

途も喜ぶんだ

 

踏みしめる感触

 

忘れずに

 

感謝して

 

すすもう

 

 

 

 

 

 

ひいふうみいよういつむうなあやあ

 

ここのつ

 

とお

 

さけびたくなったら

 

となえてみる

 

だいたい

 

よけいなことを

 

いってばかり

 

かじゅだって

 

えらばれたものだけ

 

大きく実る

 

いけばなだって

 

おもしろいものや

 

趣あるものだけのこして

 

剪定

 

おそうじおそうじ

 

かみのけだって

 

ぜんぶおなじながさにしたら

 

お人形のおかっぱ

 

すいたり

 

長さをかえたり変化をつける

 

ぴあのだって

 

ひけるおとを

 

押せたよって

 

全部主張しちゃだめで

 

めろでぃをのこして

 

弱く押すゆびと

 

弱めに

 

強めに弾く音がある

 

文化って

 

そうなんだね

 

全部なんでもありじゃなくて

 

ぎりぎりまでそぎ落とし

 

間引き

 

美しく

 

整える

 

わからない人には

 

わからないけれど

 

それでいい

 

大衆受けなんて

 

いらないから

 

日ごろの

 

ことばも

 

そうできたら

 

どんなにいいだろう

 

まだまだ修行のみ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

いろんな

 

ことのはが

 

まいおりては

 

きえていく

 

しとして

 

むすぶまえに

 

うかんだり

 

もぐったり

 

しながら

 

ながれる

 

このはのように

 

ひらひらと

 

そらからまって

 

おりると

 

とけてしまう

 

雪の結晶のように

 

つかめず

 

まとまらず

 

かたちにならない

 

ことのはたち

 

とけても

 

また

 

そらにのぼって

 

くもになって

 

あめや雪になるように

 

めぐりめぐる

 

ことのはを

 

こころをしずめ

 

うつくしく

 

差し出す

 

わたしの

 

てのひらの

 

上に

 

そして

 

ゆびさきから

 

ときはなつ

 

 

 

 

 

忘れることは

 

大切だけど

 

思い出せないことは

 

哀しい

 

いまのわたしじゃない

 

まえのわたし

 

そのまえのわたし

 

さらにまえの

 

いろんなことを考えて

 

いろんな能力があって

 

いろんな仕事をしてきた

 

それを

 

思い出したい

 

すこしずつ

 

すこしずつ

 

あせらないで

 

あわてないで

 

嫌なこと

 

悲しいことは

 

蓋をするのではなく

 

癒して

 

流そう

 

それ以外のことは

 

もっともっと

 

戻ってきて

 

いまのわたしに

 

美しく

 

色を加えよう

 

無限の

 

智慧が

 

眠っているから

 

今日よりも明日

 

明日よりも明後日

 

たゆまず

 

なまけず

 

丁寧に

 

 

カナリアの

 

うたう声

 

すぴるまー

 

すぴえまー

 

ちちちちち

 

ちちちちち

 

はとのうたう声

 

ぼっぽろう

 

ぼっぽろう

 

ぼっぼぼろぼ

 

ぼっぽぽろぽ

 

文鳥の

 

うたう声

 

ぷっぷぷっぷぷ

 

ぽっぽぽっぽぽ

 

ぽっぽぽろぽ

 

ぽっぽぽろぽ

 

文鳥は

 

長い歌を知らなかったので

 

はとのうたを

 

真似して

 

力の限り

 

うたいました

 

インコは

 

真似できず

 

ちゅるりっちゅるりっ

 

くやしかったかもしれないし

 

羽がカラフルだから

 

くやしくなかったかもしれない

 

文鳥は

 

威嚇するときの

 

ちゅ~るるるる

 

返事をするときの

 

ぷ ぷ ぴ ぴ

 

しか言葉がなかったので

 

鳩のすてきな歌は

 

一大センセーションを巻き起こしました

 

とはいえ

 

文鳥はひとりぼっち

 

このすごさをわかってくれるのは

 

飼い主だけ

 

あのころにスマホがあれば

 

録音したさー