17のころ

 

ぐちゃぐちゃな

 

思考とともに

 

いつも

 

悩んで

 

傷ついて

 

強がって

 

蟹のような

 

かたい鎧で

 

武装して

 

内側は

 

泣き叫んでいた

 

世界は

 

いつだって

 

不公平で

 

自分だけが

 

幸せになっても

 

意味がないと

 

思い込んでいた

 

いまになっても

 

思考がこんがらがって

 

脳内配線工事が

 

必要になることが

 

あるけれど

 

世界の

 

ありようには

 

すべて

 

意味があることを

 

知ったから

 

自分を

 

無駄に

 

責めることは

 

しない

 

幸せは

 

独り占めしなければ

 

ひろがっていくし

 

この世界の

 

豊かさ

 

美しさは

 

めぐっていくから

 

せき止めなければ

 

循環する

 

 

素晴らしい

 

クラッシック音楽は

 

歴史遺産

 

音楽の授業で

 

聴いた曲や

 

コマーシャルで

 

使われていた

 

あれこれも

 

実は

 

クラッシックの名曲が

 

多いことを

 

改めて知る

 

音楽の授業では

 

良さがわかっていたとは

 

言えないけれど

 

改めて聴くと

 

心が躍ったり

 

涙したり

 

美しさが沁みる

 

それにしても

 

さまざまな

 

宣伝に使われて

 

大作曲家は

 

怒っているのかな

 

それとも

 

いまでも

 

知らぬ人のいない

 

曲になって

 

喜んでいるのかな

 

喜んでいるまではいかなくても

 

ちょっと

 

面白いなと思って

 

笑って許して

 

くださっていたら

 

うれしいな

 

 

 

 

 

ねえ

 

わたしのことを

 

思い出して

 

あなたは

 

池のほとりで

 

ひとり

 

釣りをしていた

 

あなたは

 

海辺で

 

天涯孤独の身になった

 

あなたは

 

海が暴れて

 

波が次々と

 

道を覆っていくのを

 

目にした

 

川は溢れ

 

あなたに迫った

 

水は

 

あなたを

 

恐れさせる

 

一方で

 

水は

 

あなたを

 

招き

 

魅了する

 

どんなに

 

恐ろしくても

 

近づき

 

見て

 

できることなら

 

触れてみたいと思う

 

何度そこで

 

おわりを知る

 

ことになろうとも

 

水がなくては

 

もともと

 

存在することは

 

かなわないのだから

 

いまでも

 

わたしは

 

水に

 

招かれる

 

わたしは

 

水を恐れ

 

同時に

 

強く

 

魅かれる

 

 

 

 

 

こうあらねば

 

 

やらなきゃいけない

 

 

全部すてて

 

夏に

 

飛び出そう

 

自分がこうなりたい

 

自分がやりたい

 

たのしい

 

うれしい

 

わくわく

 

やる氣満々の

 

エネルギーを

 

夏から

 

いただこう

 

この世界は

 

愛に満ち溢れていて

 

ここにも

 

そこにも

 

呼吸をすれば

 

愛のパワーが

 

わたしの中にも

 

入ってくる

 

胸にも

 

お腹にも

 

パンパンに

 

雷鳴は

 

地球の

 

鼓動に

 

共鳴する

 

心臓の

 

鼓動にも

 

共鳴する

 

わたしは

 

地球の

 

宇宙の

 

一部分

 

わたしが

 

笑えば

 

地球も

 

愉快

 

わたしが

 

やる氣

 

元氣

 

みなぎれば

 

地球も

 

満充電

 

すべては

 

つながっている

 

すべては

 

わたし

 

 

麦は

 

芽を出すと

 

踏まれる

 

また

 

伸びようとすると

 

踏まれ

 

さらに

 

踏まれて

 

誓う

 

大風にも

 

大雨にも

 

日照りにも

 

負けないよう

 

太くて

 

丈夫な茎を

 

天に向かって

 

まっすぐ

 

伸ばそう

 

黄金の実りを

 

天に捧げるには

 

ぼんやりひょろひょろでは

 

だめなんだ

 

そして

 

太陽めざし

 

穂を伸ばす

 

無駄に

 

食べられないように

 

みをかたくして

 

お守りの針もつけて

 

伸びてきたみどりの稲と

 

実りを迎える黄金の麦の

 

パッチワークは

 

強いものが手に入れた美

 

刈り取ったあとの

 

麦わらぼうしは

 

強いものからの愛

 

冬の厳しさを

 

生き抜いた優しさ