その

 

きざはしを

 

ひとつひとつ

 

のぼっていく

 

なまけごころを

 

おそうじして

 

あせって

 

一段とばしなんかも

 

やらないで

 

姿勢よく

 

腹筋も使って

 

丁寧に

 

自分の

 

ペースで

 

たまには

 

少し休んで

 

足跡を

 

振り返っても

 

いいよ

 

思いのほか

 

昇ってきていることに

 

気付けるでしょう

 

そして

 

のども潤して

 

また

 

歩みましょう

 

粛々と

 

着々と

 

ひとりぼっちじゃないから

 

大丈夫

 

 

 

 

 

 

はじまりは

 

ほんの些細なこと

 

ひとつの点が

 

波紋を広げていくように

 

小さな動きが

 

世界をそっとぬりかえていく

 

ぬりかわったことすら

 

ほとんどの人は

 

気付かないけれど

 

確実に

 

一掃されていく

 

眠いのになぜか

 

眠れない夜

 

遠くから

 

サイレンの音が

 

不穏な

 

粉を

 

まき散らす

 

その粉を

 

寝ている間に

 

吸っていることすら

 

ほとんどの人は

 

気付かないけれど

 

確実に

 

潜在意識に

 

降り積もる

 

河の上を

 

意外と

 

うまく

 

みずきり

 

できたあと

 

石が

 

とうとう

 

跳ねられなくなって

 

諦めたように

 

ぽちゃんと

 

沈んでいくときみたいに

 

そっとそっと

 

心の奥に

 

とどまるから

 

五感を

 

まんべんなく使って

 

自分の感覚を

 

信頼して

 

感じ取ること

 

受取るものを

 

能動的に

 

選ぶこと

 

傷を

 

癒して

 

守りに

 

入りすぎないこと

 

自分の中の

 

かまってほしいところを

 

丁寧に

 

かまってあげること

 

そして

 

自分を愛すること

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

わたしは

 

いま

 

あなたと

 

離れる

 

きっかけに

 

なったことは

 

何だったのか

 

思い出そうとしている

 

もしかしたら

 

それは

 

あなたが

 

ヘナを塗ってくれるのを

 

面倒くさがったことだったかもしれない

 

もしかしたら

 

それは

 

あなたが台所にたつとき

 

私がそばにいくと

 

少しの苛立ちがあったことだったかもしれない

 

もしかしたら

 

日々のことを

 

話さなくなったことだったかもしれない

 

もしかしたら

 

それは

 

もう歳だからねって

 

あなたが言ったことだったかもしれない

 

もしかしたら

 

スキンシップがなくなってしまったことだったかもしれない

 

もしかしたら

 

最初から

 

愛なんてなかったのかもしれない

 

もしかしたら

 

ただ

 

育った家よりも

 

安心できる

 

場所を求めていただけだったのかもしれない

 

ただ

 

愛があるごっこだったのかもしれない

 

きっと

 

はじめから

 

こうなることは

 

わかっていたよね

 

心の

 

深い深いところでは

 

でも

 

なにも

 

気付かないふりをして

 

ただ

 

日々を過ごしていた

 

夢も

 

希望もなく

 

ただ

 

ただ

 

息を吸って

 

吐く

 

そのことすら

 

意識せずに

 

心に怒りが降り積もり

 

張り裂けそうになっていても

 

そのことにすら

 

気付かないで

 

ただ

 

ただ

 

心臓が

 

血液を巡らせてくれるに

 

任せていた

 

ああ

 

なんていう

 

歳月

 

なんていう

 

かなしみ

 

なんていう

 

滑稽さ

 

これを

 

すべて

 

肯定できるときは

 

必ずくる

 

わたしに

 

必要な

 

通過儀礼だった

 

 

いま

 

それに近い状態に至った

 

10天体順行の

 

おかげさまだと思う

 

ありがとう

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

美容には

 

詳しくないけれど

 

スクラブ洗顔というのが

 

あるらしい

 

古い角質などを

 

取り除き

 

美しく整える

 

効果があるそうだ

 

何においても

 

古いものを

 

そのまま

 

手入れしないのは

 

良くない

 

新しい要素を入れるには

 

居座っている

 

汚れに

 

出て行ってもらわないとね

 

そして

 

新たに

 

下地をつくって

 

美しく

 

メイクアップ

 

アップしないなら

 

すっぴんでいた方が

 

ましだけど

 

そのまんまで

 

ありのままでいいのなら

 

学ぶ必要もないってこと

 

そんなことはないわ

 

ずっとずっと

 

教養を身につけ

 

内面からも

 

外側からも

 

光り輝くのよ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

家が

 

燃えていたら

 

すぐに

 

逃げるでしょう

 

でも

 

なぜか

 

少しの焦りの中

 

家の中で

 

家族は

 

のんきに

 

持ち出すものを

 

選んでいて

 

駆けつけた

 

消防隊員も

 

家にあがり

 

ベッドで

 

めいめいごろごろと

 

一休み

 

あれれあれあれ

 

消さないの?

 

これからどうすればいいの?

 

憂えているのは

 

わたしだけ?

 

はっと目覚めて

 

夢だった~

 

そりゃそうだ

 

でも

 

なんだか

 

この状況

 

デジャブ

 

やらなきゃいけないことから

 

目をそらして

 

あとまわし

 

みんな一緒に

 

現実逃避

 

この世界の

 

どこかで

 

みたような

 

どこだろう

 

なんだろう

 

だれだろう

 

そなちね