Ψ(さい)のつづり -62ページ目
しんのぞうさま
あなたという臓器が
細胞から分化して
胎児のわたしのなかにできてから
いつもいつも
ずっとずっと
休みなく
働いてくださり
ありがとうございます
当たり前は
あたりまえじゃないのに
ついつい
いつも
あなたが
血を巡らせ
酸素を
身体の
すみずみまで
届けてくださっていることを
忘れてすごしてしまっています
深呼吸をして
呼吸を意識することはあっても
心臓のポンプ運動を
イメージしたりは
していませんでした
わたしが
寝ているときも
すこやかなるときはもちろん
病める時でさえ
あなたは
動き続けていて
どきどきも
わくわくも
よろこびも
かなしみも
いつもいつも
ともに
わかちあい
支えてくださっています
本当に
ありがとうございます
これからはずっとずっと
大切にします
どうぞ末永くよろしくお願いいたします
ああ
あなたへの
感謝を
あなたへの愛を
ハートへ
届けます
まさしく
あなたへ
届けます
わたしの
要
中心へ

とことことこ
サンダルはいて
出かけよう
まだすこ~し
冷えるけど
春の陽ざし
空は
水色
サンダルフォン
ことことこと
おいもを
あまく
煮込みます
かまどに
火を起こさなくても
すぐに
煮炊きできる
ありがたさ
火の神様
カグツチ
ありがとう
さらさらさら
いまの
うたを
詠みましょう
パソコンでも
スマホでも
かみとペンでも
らさらさらさ
チベットの
雲の上
この世界に
いま
生きている
幸せを
はなから
いっぱいに
吸い込み
胸ふくらませ
空に
向かって
思いっきり
ジャンプ

ダイジョブ
グッジョブな
働きの
人たちには
天から
恵みが
届くから
たぶん
ぶんたん
はんぶんこ
かーごめかごめを
かこめかこめ
かこからの
智慧を
つかまえて
ライムギよりも
おこめだね
田んぼや
畑を
耕そう
かならず
きっと
オーガニックが
世界を
席巻するときが
くるから
ちょい待ち
夜明けまで
おどるあほうに
みるあほう
どっちも大事
おどりましょ

三色の
旗が翻る
革命の
高揚感
悪くて古い世界はおわり
輝かしい自分たちの
時代がくると
誰もが
思った
その後の
混沌
てっぺんを
切り落とすのは
ショウとしては
最高に
素晴らしかったけれど
本物のショウには
綿密な計画と準備
そして本番
その後の片付け
入ったお金と出て行ったお金の勘定
次への布石
地味な作業が
本当は必要だった
突発的な
集団心理
発作的な
狂気
それらを統べる
監督がいなければ
余計に
美しくない
別の悪が
新しく
支配するだけ
だから
ずっとずっと
不思議だった
普通の人が集まると
孕む狂気が
善良で
勤勉なはずの
人たちが
集まって
モンスターが
生まれると
生まれたモンスターを
制御することが
できなくなる
自分が
喰われるのは
自業自得だとしても
喜劇が
悲劇になり
また
喜劇になる
倦んだ
無な
知は
無価値なだけでなく
狂ったデザイアを
暴走させて
自らを
獣に
還らせる
純粋なパッションを持てず
転生のときを
巻き戻す

花粉症ではないけれど
目より
入ってくる情報から
わたしをまもる
保護メガネが
必要だ
赤ちゃんのように
何でも口に入れてみる
無垢さはなくったって
やっぱり
みちゃうから
しばし
あえて
目を瞑って
他の感覚を
研ぎ澄まそうとしてみる
そうすると
意外に
眠くなって
寝てしまう
それくらい
目に頼り切って
過ごしているんだね
だから
せめて
毎日
美しい
お花をみて
すばらしい
旋律を奏で
られなくても
奏でられているものを聴き
香りを焚く
おいしいものを
ゆっくり
いただき
手触りの良い
シーツにくるまる
さんさるが
上手に
できるように


