Ψ(さい)のつづり -53ページ目
さがしたって
正解なんて
どこにも
載っていないし
誰も
教えてくれない
自分で
ぐるぐる
考えていても
それは
無駄な
スパイラル
だって
こたえなんて
そもそも
ないんだから
だれかが
したり顔で
アドバイスくれたって
自分の
心の声に
したがって
ゴーなら
ゴーで
いいんだよ
ガーガーは
あひるに
言わせておけばいいし
ぶーぶーは
ぶたに言わせておけばいい
必要なのは
むささびの
ひとっとび
ねこの
高台からの
ジャンプ
着地を華麗にきめて
足がじんじんしていても
澄ました顔で
歩き出そう
結果は後から
ついてくる

あなたは
尽きることのない
創造の泉
あたたかい
揺り籠
パッションの
矛先
愛の深さを
はかる
天秤
決して
依存せず
現実的でありながら
時代の先の先を往く
勇氣
神々へ捧げる音楽は
常人にはわからなくて
本当は良かったのに
ワインを得る必要もあり
身分の壁もあり
矛盾も取り込む
その強さ
鉛の毒もとりこんで
さらに強さに
磨きがかかる
いまでも
あなたの名前や曲を知らぬものは
世界にいないと
言っていいでしょう
時代を超えて
あなたを
愛しています
この指には
ソナタは
まだ難しい
あなたの
完璧な
メロディーは
一音間違えただけでも
ものすごい
不協和音だから
それでも
飽くことなく繰り返し
弾きながら
癒しと
愛を
いつも
受け取っています
あなたの魂
大天使
ガイアに
この愛と
感謝を伝えられると
いいけれど
言葉を尽くしたところで
足りないから
今日も
悲愴第二楽章を
心をこめて
弾かせてください
ありがとう
ありがとう
ありがとう
楽聖

熊野の地は
世界遺産になって
20年だそうで
観光客で
どこも
かしこも
ごった返す
今の
日本では
さぞかし
ごちゃごちゃした
感じに
なってしまっているのかと
思いきや
早朝に
着くことができたおかげもあり
きちんきちんと
美しく
涼やかな
風が
吹いていました
八咫烏が
いまも
しっかり見守っているから
ごちゃごちゃなんて
ありませんね
神社におつとめの
若い方はお二人
袴姿で全力で
走り回っていらっしゃいましたよ
いつもそうなのか
神事があるからなのか
わかりませんでしたが
それもまた
ことめづらし

アクエリアス時代の
予習を
ヨシュアが
用意してくれたんだ
ずっと昔の
風に乗って
さんずいの
木に目がある
南に
3年間限定で
金星期の者たちが
予告編を
駆け抜けた
もちろん
そうとは知らずに
地の時代にあった
その楽園は
当然
地の時代と無縁というわけには
いかなかったし
すこしの
ねじれと
苦しさは
否めなかった
自由と引き換えに
引き受けた重みによって
ちょっと
左にかしいだりもした
だからそこで過ごした
3年間は
毒にも
薬にもなりえたんだ
そこを出た後
ある者は
現実世界になじめなかったし
ある者は
厭世観を持ってしまった
もともとあまり深く考えない質の方が
出てからの生活をうまく乗りこなせたんだ
とはいえ
すぐにある程度の
成功をつかむものも
多かったし
斜に構えるのも長い長い人生の一時期のことで
太陽期
火星期
木星期
土星期と進んでいく中で
何らかの
力を受け取り
自分らしさを
開花させていくものも
多いだろう
まだまだ
これからが本番だから
結果なんて
神のみぞ知る
ねえ
ヨシュア
あなたは
木になって
ときどき
地上をみにきているんでしょう
これからの
わたしたちに
注目していて

はかりが大きく傾くとき
調整が入る
バランスは
なによりも
大事
バランスそのものが
大事なわけではなく
バランスがうみだす
美しさが
大事だから
なにもせず
そっと
はかりを揺らさないように
生きればいいわけじゃない
動きがないのは責め苦
ときには
振り切ったっていい
ときには
ちょっとした
かたむきを
戻せないまま
進むことだってある
それでも
反対がわの
はかりがあるっていうことが
わかっているだけで
歯止めがきく
そのことが
調和をうむ
そして
美しい
秩序には
愛がある
愛がない秩序は
ただの
呪縛


