ワムジーおじさん

 

ねとねとね

 

ききくる

 

せかいに

 

かみしばい

 

よんできかせる

 

ものがたり

 

いきぬくちえが

 

つまってる

 

ねとねとね

 

せむしおとこに

 

はいかぶり

 

せかいを

 

ひっくりかえす

 

だいどんでんがえし

 

みために

 

だまされちゃ

 

いけません

 

ただし

 

なまけちゃいけません

 

やることちゃんと

 

やりながら

 

ばらんすばらんす

 

ばらんすぼーる

 

ちょっぴり

 

むごいことだって

 

さらっと

 

かいてある

 

おとぎばなし

 

むかしむかしあるところに

 

それは

 

あんぜんちたいからながめる

 

とおいところのようでいて

 

いまのわたしたちには

 

むかんけいなようでいて

 

ほんとうは

 

ほんとうは

 

ぜんぜん

 

むかんけいじゃない

 

むかしはいま

 

いまはむかし

 

ちいさなときから

 

ちいさいからこそ

 

しっかり

 

いんすとーる

 

できるよう

 

ごせんぞさまが

 

かんがえているよ

 

うけとるこどもは

 

うけとれるよう

 

ねとねとね

 

 

 

 

作曲家の

 

息吹が

 

あなたの

 

指揮をとおして

 

蘇る

 

過去との

 

境界線が

 

なくなり

 

数百年の

 

時を隔てていた

 

扉が開く

 

あなたの振る

 

タクトの

 

パッションに

 

演奏家の歓びが

 

重なり

 

一糸乱れぬ

 

緊張感と

 

躍動感から

 

湧き上がる

 

エネルギーは

 

ホールの聴衆を

 

熱狂の渦に巻き込む

 

そして

 

そこから

 

世界へ

 

広がっていき

 

美しく

 

高い波動で

 

包み込む

 

世界中の

 

あらゆる存在に

 

希望を与える

 

その姿を

 

その演奏を

 

いまでも

 

映像で

 

みられることが

 

奇跡です

 

立ち上がって

 

鳴りやまぬ拍手喝采に

 

わたしも

 

加わっています

 

ありがとう

 

カラヤン

 

 

地を駆ける

 

十字を描いて

 

飛ばない鳥だから

 

そりゃあ

 

危険なことも

 

あるけれど

 

飛ばない道を

 

選んだんだから

 

走って逃げるのさ

 

追いかけるのさ

 

生きた食べ物は

 

地面にいるし

 

おうちも

 

地面の近く

 

意外と

 

やっていける

 

ものなのさ

 

人間だって

 

自転車や電車

 

車や飛行機がなかったら

 

地面を

 

歩いたり走ったりするだけだろう

 

だから

 

おんなじ

 

鳥だから飛ぶとか

 

人間だから賢いとか

 

そんな

 

ステレオタイプはもう

 

いらないよ

 

ぼくらの祖先は恐竜なんだから

 

人間がぼやぼやしていたら

 

ぼくたちが

 

天下を

 

取っちゃうかもよ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

春が来て

 

夏がちょっと早めにやって来て

 

秋が駆け足で過ぎて行って

 

冬が来て

 

また春が来る

 

梅がかおって

 

木蓮が開き

 

桜が咲いて

 

つつじがあちらにも

 

こちらにも

 

強くなってきた陽射しを

 

くっきりと

 

色で感じさせてくれる

 

ひとつひとつのことが

 

歓びとなり

 

心に押し寄せてきて

 

油断していると

 

すぐに涙目になる

 

つばめもおかえり

 

巣の具合はどう

 

夜明けがはやくなって

 

空のあおが

 

別のトーンになり

 

雲の形がかわってきて

 

それはそれで

 

また美しい

 

季節はめぐりめぐるけれど

 

同じなようでいて

 

全然違う

 

子どものころに

 

見上げた空は

 

もうないけれど

 

年々

 

輝きを増して

 

美しさに磨きがかかる

 

そして

 

毎年

 

新しい

 

エッセンスを

 

世界に

 

振りかけて

 

わたしたちのことも

 

少しずつ

 

変えてくれているんだね

 

ありがとう

 

世界は

 

どんどん

 

良くなっていて

 

わたしも

 

追いかけていくよ

 

 

 

 

 

 

あのころの

 

わたしとせんせいが写った

 

写真をみつけたよ

 

あのころの

 

わたしの世界で

 

いちばん

 

かしこいのは

 

せんせいだったし

 

わたしは

 

全身全霊で

 

せんせいに

 

憧れていたから

 

せんせいが

 

よい大人でよかった

 

だってせんせいが

 

すべてだったから

 

せんせいが

 

わるい大人だったら

 

簡単に

 

ついていっただろうから

 

わたしは

 

結局

 

憧れのせんせいの

 

道には進まなかったけれど

 

そして

 

たくさんの寄り道と

 

行き当たりばったりを

 

くりかえしてきたのだけれど

 

それら

 

すべてには

 

意味があったんだと

 

いまは

 

おもえるようになったの

 

だから

 

いまのわたしが

 

一番好きだよ

 

せんせいがいま

 

どこにいるかわからないし

 

もう

 

会うことは

 

ないだろうけれど

 

きっと

 

ようやってるぞ

 

えらいな

 

って

 

笑ってくれるんじゃないかな

 

わたしも

 

自分で

 

なんだかんだ

 

えらいやんって

 

おもうけど

 

ときどき

 

せんせいみたいな人に

 

ようやってるって

 

ほめてもらいたいから

 

まだまだ

 

かもね