一歩踏み出したと

 

思ったけれど

 

これだ

 

っていう

 

決定打がないとき

 

迷うならなし

 

まよっていいことなし

 

それでも

 

行動をおこすことに

 

前向きになれるなら

 

やってみて

 

うまくいかなかったら

 

軌道修正すればいい

 

そのときは

 

また

 

ちょっと別の

 

新しい道が

 

用意されている

 

はずだから

 

世界は

 

愛をこめて

 

手を差しのべて

 

くれている

 

その手をとる

 

勇氣や

 

感謝が

 

持てるのなら

 

何も

 

こわくは

 

ないさ

 

 

 

 

うまれてくる

 

時代が違っていたら

 

機織りが

 

天職な

 

氣がする

 

 

誰かが

 

言っていた

 

けれど

 

きっこぱたん

 

きっこぱたん

 

 

いまの

 

時代じゃだめな理由はない

 

産業革命の

 

おかげで

 

ピアノは

 

改良されたし

 

服も

 

機械で大量生産できるように

 

なったけれど

 

必ず

 

どこかで

 

ひとの手が必要で

 

それが

 

多ければ

 

多いほど

 

仕上がりも

 

味が出る

 

ひとが

 

デザインし

 

ひとが

 

糸を染め

 

布を織り

 

図柄をおこす

 

立体裁断で

 

身体に沿った布の動きや

 

着心地の微調整

 

ひとの手に

 

ゆだねられるものが 

 

もっと増えて

 

それが

 

当たり前になったらいい

 

 

 

 

キャラバンが

 

砂漠を

 

進む

 

駱駝が

 

息絶えたとき

 

主の

 

命運も尽きる

 

冷たい水を

 

とうとうとたたえる

 

泉が見えるが

 

進んでも

 

進んでも

 

近づくことは

 

かなわない

 

砂漠の蜃気楼

 

川や

 

それに浮かぶ

 

ヨットまで見える

 

それもまた

 

まぼろし

 

沈む太陽を

 

待ちわびる

 

夜は冷え

 

凍えそうになることもあるが

 

幻視に悩まされることがない

 

それなのに

 

沈んでいく太陽が

 

いちごのように見える

 

ああ

 

あのみずみずしい

 

いちごを口いっぱい

 

ほおばってみたい

 

沈むときでさえ

 

自身で

 

まぼろしを

 

みせるのか

 

決して

 

負けはすまい

 

明日には

 

荒野にたどり着けるだろう

 

3日後には

 

街に着くのだ

 

着いたら着いたで

 

街の喧騒や

 

人々の視線に

 

すぐ嫌気がさすのだから

 

今のうちに

 

この

 

静寂と

 

星々が

 

織りなす

 

聖なる音楽を

 

楽しもうではないか

 

 

 

 

 

風の中に

 

いる

 

だれか

 

あしながおじさんの

 

アシナガ蜂

 

暑さに

 

めっぽう強い

 

彼らは

 

毎日

 

せっせと

 

休みなく

 

働く

 

女王蜂のため

 

新女王は

 

たったひとり

 

冬を越し

 

来年の景色を見る

 

いまはまだ

 

今年のことだけ

 

目の前の

 

にぎやかな

 

繁栄を

 

楽しむだけ

 

今年限定の巣で

 

 

 

 

 

 

 

あおい

 

夏に

 

ふと

 

秋の

 

氣配

 

暑い夏を

 

無理やりに

 

涼しくしようとしたら

 

その氣持ちが投影されて

 

夏の反発力が

 

拡大する

 

だって

 

冬にはまた

 

さむいさむい

 

言うんでしょって

 

ばれているから

 

そんなことを

 

しなくても

 

秋は

 

やってきて

 

季節は

 

巡る

 

その時々の

 

実りを

 

たずさえて

 

はじまりの春

 

暑い夏

 

センチメンタルな秋

 

寒い冬

 

全部揃って

 

ようやく

 

整う

 

巡る季節に

 

ただただ

 

感謝して

 

愛でていると

 

その思いが

 

投影されて

 

豊かに実る

 

規格製品みたいに

 

いつも

 

同じ食べ物が

 

揃うわけじゃない

 

いのちは

 

個性的に輝く

 

ものだから